http://www.football-italia.net/34709/milan-could-keep-allegri
マッシミリアーノ・アッレグリ監督の将来は、まだ決まらないままで、彼はローマへの返事をする前にACミラン首脳陣との土壇場での会談を待っている状態だ。
アッレグリ監督は、ミランとの契約があと1年残っているが、、来シーズン、クラレンス・セードルフをベンチに置きたい、という、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長の希望はまだ続いている。
ベルルスコーニ、アッレグリ、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長が参加する会談は、木曜に行われる予定となっている。
一方、先週ローマがアッレグリに対して提示したオファーの詳細が判明しつつある。
ローマは、シーズン年俸350万ユーロに加えてパフォーマンスの良さに関するボーナスを提示している。
チャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合には、30000ユーロ、スクデット獲得に対しては、100万ユーロのボーナスが与えられるようだ。
今晩、バルバラ・ベルルスコーニがベニスでアート・ギャラリーのオープニングセレモニーに出席し、セードルフとアッレグリの問題についてこんなジョークを言っている。
「オランダの絵画とイタリアの絵画、どっちが好きかって? どちらも好きですよ…」
今回、セードルフを監督にしようとしているのは、ベルルスコーニ会長だけで、ガッリアーニ副会長が反対しているのは間違いないと思います。以前の記事にも書きましたが、セードルフとボタフォゴとの契約はまだ残っているので、ミランがそこに横槍を入れるとすれば、多分違約金も払わなければならないでしょう。ガッリアーニとしては、そんなムダ使いをしたくはないと思いますし…。