http://www.football-italia.net/36724/milan-handed-honda-setback
本田圭佑の代役となる選手がケガをしたため、CSKAモスクワは本田圭佑の放出を拒絶していると報じられている。
昨晩、ミランの代理人、本田圭佑の兄とCSKAモスクワ側との土壇場での会談がモスクワで行われた。
しかし、本田圭佑をすぐに獲得したいと考えているミランにとって、その会談は非常に残念な結果に終わったと、Sky Sport Italia が報じている。
CSKAのモスクワは、ゲオルギ・ミラノフがケガをしたことをあげ、したがって、本田をあと6ヶ月残留させたい意向を示したようだ。
移籍は、日本代表でもある本田の契約が12月31日で切れ、フリーエージェントになる、2014年1月まで延期されることになる。
ゲオルギ・ミラノフ、ケガしてたのか…。スーパーカップにも、ロシア・プレミアリーグにも全く姿が見られないと思ってはいたんですが。やっぱりCSKAモスクワは、一筋縄ではいきませんねえ…。個人的には待つのが長くなっただけと考えれば、それでもいいんですが、一旦『移籍確実』みたいなニュースが流れただけに、またエアーだなんだと騒ぐ人が大勢いるかと思うと、何だか悲しい気持ちになります。
詳しいことについては、まだまだ分からないんですが、ミランとしては諦めておらず、今日改めて会談を行うという報道もあります。移籍期間終了まではまだ1ヶ月以上あるので、さらに待ってみようと思います。
僕は、本田圭佑が今のミランに入れば、十分使いどころのある存在だと思っています。プレースキッカーとしては、今のミランのメンバーの誰と比較しても決して引けをとりませんし、ゴール前でのキープ力も十分戦えるレベルだと思います。トレクアルティスタとしては、サポナーラにもすごく期待していますが、U-21ヨーロッパ選手権などでのプレーを観るかぎり、まだまだ足りない部分もあると感じています。なので、本田がそのポジションに入る余地は十分にあるだろう、と。