http://www.football-italia.net/36969/milan-confirm-silvestre-deal
ACミランは、同市のライバルであるインテルと、マティアス・シルヴェストレの移籍について合意したと、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長が述べている。
今日の午後、ガッリアーニと同じくミランの首脳陣のひとりであるアリエド・ブライダがインテル側と会談を行い、アルゼンチン人ディフェンダーのシルヴェストレに関する契約に合意した。
ガッリアーニは、Sky Sport Italiaに対してこのように語っている。
「シルヴェストレに関する交渉はまとまった。彼はすぐにメディカルチェックを受けることになる。」
ダニエレ・ボネーラとフィリップ・メクセスのケガを受け、ミランはカターニャとパレルモに所属していたシルヴェストレの獲得に動いた。
シルヴェストレについては、昨シーズン、レンタルによってインテルでプレーしており、この夏にインテルはその契約を完全移籍に切り替えることを余儀なくされていたが、移籍できる状態になっていた。
インテルのワルテル・マッツァーリ新監督は彼をプレシーズンのトレーニングを行うメンバーから除外されていたが、彼自身がパルマへの移籍は拒絶していた。ジェノアも彼の獲得に熱心だった。
28歳のシルヴェストレは、レンタルでミランに加入し、来年6月の買取オプションが付いているとみられる。
結局、ミランがインテルからシルヴェストレを獲得。メクセスもケガをして焦ったか。記事にもあるように、この夏、インテルはシルヴェストレを買い取る意志がなかったにもかかわらず、買取を余儀なくされました。おそらく契約の中に、一定の試合数出場した場合には、買取オプションを行使しなければならない、なんていう条件があったのかな、と思います。今回、ミランは慌てて移籍をまとめているので、そういう条件も受け入れてるかもなあ…。