http://www.football-italia.net/42086/kaka-and-abbiati-meet-ultras
ドローに終わったジェノア戦後、怒ったミランのファン、300人がサン・シーロの出口を塞ぎ、リッキー・カカとクリスティアン・アッビアーティが彼らと直接面会した。
ウルトラスは、試合中にもすでにチームを批判するようなバナーを掲げていたが、1時間に渡り10人で戦ったチームに対し、1-1という結果に終わったことで、怒りに満ちた抗議が始まった。
終了のホイッスル後、状況は悪化し、ウルトラスと警察がスタジアムの出口を塞ぐ形になり、選手だけでなく、スタジアム内に残っていたジェノアのファンも出られなくなった。
怒ったサポーターたちは、このようなチャントを歌っていた。「恥を知れ」「棒を用意してお前たちを待ってるぞ」「このガキどもは何が犠牲になっているかが分かっちゃいない。奴らの銀行口座は金で一杯だが、そのために働いてるのは俺たちだ」
マリオ・バロテッリがウルトラスと面会するために門の外に歩いて行こうとして警察に止められたと報じられており、カカとアッビアーティが直接面会することを許された。
彼らは、より一層の努力をし、夜更かしを批判されている選手については、その態度を改めることを約束した。
この面会後、ウルトラスは解散し、チームバスは深夜にスタジアムを後にすることができた。
選手を責めてもそんなに意味があるとは思えないのですが、こういうことをする人たちはいなくなりませんね。本当に迷惑だと思うんですけども。バロテッリが止められたっていうのは賢明でした。彼はファンの怒りを買いそうだし、本当に危険そうなので。とにかく結果を出してファンを納得させるしかないので、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ、セルティック戦、何とか頑張ってもらいましょう。