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ファビオ・カペッロは、クラレンス・セードルフと本田圭佑には、ACミランで「成功するために必要な全てのものがある」と考えている。
ロシア代表監督のカペッロは、今日、ミラネッロトレーニンググラウンドを訪問し、ミランチャンネルに対して、ミランの新監督であるセードルフについて語った。
サン・シーロで監督としてのキャリアをスタートさせたカペッロはこのように語っている。
「ミラネッロに戻ってきて、過去ともに仕事をした人たちに会うのはいつでも素晴らしい気分だ。故郷に戻ってきたみたいだよ。」
「我々は常に良い関係を保ってきたし、彼のトレーニングをみるのは興味深かった。クラレンスには、豊富な経験と、ここで成功するために必要なものがある。彼はいつでも素晴らしい個性を持っていたし、それはどんな役割に就こうとも失われることのないものだ。」
セードルフだけではなく、日本代表の本田圭佑も今月新たにミランに加入し、すでにミランでの初ゴールをあげている。
カペッロは、Sky Sport Italiaに対して、このように語っている。
「本田については、素晴らしい選手だと思っている。CSKAモスクワ時代よりも、速いペースのセリエAの試合に適応する必要はあるけどね。」
「日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督とも話をしたが、彼も本田は非常に優れた選手だと言っていた。彼は素晴らしい視野を持っており、アシストだけでなく得点もあげられる選手だ。」
カペッロ、セードルフ&本田圭佑について語る。カペッロも指導者としての経験がないまま、ミランの監督になった人なので、セードルフを応援したい気持ちがあるのかも。カペッロの場合はわずか5試合の暫定監督ではありましたが。ザッケローニ監督と話をしたのは、ワールドカップの抽選会の時かな? それとも元ミランの監督で現在は他所の国の代表監督をやっているという境遇のふたりには、やはり特別なつながりがあるのでしょうか。ちょっと興味があります。