http://www.football-italia.net/48960/milan-plan-alex-not-rami
ACミランは、アディル・ラミを残留させるよりも、パリ・サンジェルマンのアレックスに対する契約オファーを検討していると報じられた。
ラミはヴァレンシアからのレンタルで6ヶ月を過ごしたが、そのレンタル期間は夏に切れることになっており、ミランはその残留に関心を持っているが、700万ユーロという買取オプションにかかる額が最大の障壁となっていると報じられている。
その結果、別の選択肢が見直されており、今日、トゥットスポルトは、今シーズン限りで契約切れとなるパリ・サンジェルマンのアレックスの移籍交渉が進行中であると報じた。
ミランは、ブラジル出身のアレックスに対して、年俸250万ユーロで。2016年までの契約を用意していると考えられる。
ラミの買取オプションは、5月19日でその期限が切れると言われており、ミランがラミを残留させなければ、彼はプレミアリーグに移籍する可能性が高いようだ。
ミランは、ラミの買取オプション行使を渋っている模様。シーズン後半の最終ラインを支えた選手に対して、700万ユーロが出せないほど、ミランは追い込まれているのか…。時代って移り変わるんだなあ…。ちなみに最近の報道によると、ラミにはアーセナルとマンチェスター・シティが関心を持っているようです。また、以前には、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動くのではないか、という話もありました。
代替案として最近名前の挙がっているアレックスは、記事内にもある通り、今シーズン限りで契約が切れるため、フリーでの移籍が可能。本当にそういう選手ばっかり探してる感じ。チアゴ・シウヴァやカルロ・アンチェロッティが彼をミランに推薦しており、良い選手なのは間違いないんですが、イタリアでどの程度やれるのかは未知数。個人的にはラミを残留させる方がいいんじゃないかと思うんですが、無理なのかなあ。年齢的にも、今年で、ラミが29歳、アレックスが32歳とわりと違うし、目先の金を節約するよりも、計算できる選手を確保する方が重要だと思うんですよねえ。