http://www.football-italia.net/51374/kaka-choice-not-linked-cl
リッキー・カカは、ACミランを退団すると決断したのは、チャンピオンズリーグ出場権を逃したことと無関係だと語っている。
昨シーズン、ミランはセリエAで不本意な成績に終わり、ヨーロッパの大会への出場権を逃し、マックス・アッレグリ、クラレンス・セードルフ両監督の解任に至った。
しかし、ブラジル人プレーメーカーであるカカは、ミランチャンネルに対して、サン・シーロに戻ってこれたことについてハッピーだと主張した。
カカはこのように語っている。
「みんなにとっては難しい年だったけど、僕にとってミランに復帰し、ミランの選手として100ゴールをあげたのに加え、300試合出場を達成したことは、とても大きなことだ。」
「僕が退団という選択をしたのは、ミランがチャンピオンズリーグに出場できないからではなく、全く異なる種類のプロジェクトのためだ。」
「休暇中そのことについてずっと考え続けていた。以前から、いつかはアメリアでプレーしたいと言ってきたし、そこでのプレーに合意したんだ。」
「まずはレンタルでサンパウロに行き、その後、僕のアメリカでの冒険が始まることになる。」
「オーランドシティは優れたプロジェクトを有する新しいチームで、オーナーはブラジル人だ。サンパウロに戻ることになるのはハッピーだよ。素晴らしい気持ちだね。」
カカはまた、ミランのサポートに対する敬意から、22番のユニフォームは二度と着ないと語った。
「僕はもう今後22番を付けない。これはミランのファンに対するサインとして残したいと思う。ブラジルでは8番を、アメリカでは10番をつけることになるだろう。」
カカからのお別れの言葉になるのかな。22番をつけないのは、ミラニスタへの気持ちということになるのでしょうか。『22番をつけたカカはミランだけのもの』ということで、ありがたいことだとは思うけど、クラブが永久欠番にしなければ、あまり意味はないような気もします。今のところ、フランコ・バレージがつけていた6番と、パオロ・マルディーニがつけていた3番がミランの永久欠番。ちなみにマルディーニの3番については、マルディーニの息子がミランでトップチーム入りした場合には、つけさせるつもりのようです。長男のクリスティアン・マルディーニは、今年で18歳。最近観てないけど、成長してるのかなあ。