http://www.football-italia.net/51556/milan-valencia-split-rami
La Stampaは、アディル・ラミの移籍に関して、ACミランとヴァレンシアとの交渉額にはまだ150万ユーロ[約2億円]の開きがあると報じている。
ディフェンダーのラミは、昨シーズン後半をレンタルされたミランで過ごし、両クラブ間で、完全移籍に関する交渉が続いている。
元々の買取額は700万ユーロ[約9億700万円]だったが、この夏の交渉で、ミランは50%もの減額を要求しているとみられる。
両クラブ間の交渉は、[新オーナーである]ピーター・リムが、この夏にヴァレンシアの引き継ぎを完了させようとしていたことから、延期されてきたとみられている。
しかし、La Stampaは、交渉の主題となっているのは選手の評価額であり、ミランがまだ350万ユーロ[約4億8000万円]以下でという要求をしているのに対して、ヴァレンシアが500万ユーロ以上[約7億円]の額を要求しているのは明らかだと報じている。
500万ユーロか…。昨シーズン後半、しっかりプレーをして最終ラインを支えてくれた選手に対して払えない額だとは思えないんですが、なぜそこまで渋るのか分からない。ヴァレンシアの要求額との開きが150万ユーロなら、年俸80万ユーロくらいの選手一人分。昨シーズンの年俸額で具体的に言うならば、ザッカルドがまさにそこに該当します。移籍金を要求しなければ、ザッカルドを引き取ってくれるチームは十分に探せるだろうし、何とでもなると思うんですけどねえ…。