http://www.football-italia.net/54949/milan-torres-%E2%82%AC25m-apart
ACミランの公式TV局であるミランチャンネルによると、同クラブとフェルナンド・トーレスとの間には、その移籍完了に際して、250万ユーロの隔たりがあるようだ。
月曜、マリオ・バロテッリがリヴァプールに移籍したことを受け、ミランは新たなストライカーを探している。
スペイン代表のフェルナンド・トーレスがファーストチョイスであることは間違いないが、ミランチャンネルは、移籍決定にはほど遠いと伝えている。
今日早くに報じられたところによると、ミランとプレミアリーグのチェルシーはフェルナンド・トーレスに関する1年のレンタル移籍で合意しているようだ。
しかし、シーズン800万ユーロという年俸に関し、ピッポ・インザーギ率いるミランは元アトレティコ・マドリーのトーレスに対して年俸の減額を期待している。
トーレス自身もそれを受け入れる意思があるようだが、ミランの希望する額とは隔たりがあるようだ。
フェルナンド・トーレスのレンタル移籍に関して、ミランとチェルシーの間ではすでに合意に達しており、あとは個人条件を残すのみ。しかし、その隔たりは大きく、この報道によると250万ユーロ。800万ユーロだった年俸に対してトーレス自身も減額を認めているということで、具体的な額は分からないけど、700万ユーロくらいまでの減額は認めてるのかな? で、ミラン側の要求額との隔たりが250万ユーロってことは…ミランの提示額は450万ユーロくらいでしょうか。個人的には450万ユーロだって高すぎるくらいの額だと思うんですが、トーレスの元の年俸と比べるとほぼ半額。それじゃ税金も払えないかも…。両者にとって納得のいく額で妥結する感じもしないので、いっそのこと、コレが原因で破談にならないものかとちょっと期待していたりします。
ただ、トーレス以外にミランが獲得候補として挙げている選手に対しても大きな期待が持てないという現実。具体的には、バロテッリが移籍したリヴァプールから、レンタルできる可能性を探っているという、ファビオ・ボリーニ、トッテナムのロベルト・ソルダード、そしてギリシャ代表としてブラジルワールドカップでプレーしていた、コンスタンティノス・ミトログルという名前が挙がっています。ボリーニ、ソルダードはともかく、ミトログルって…。ダメだとは言わないけど、やはりスケール感という点で不足している気が。まあ、今のミランのスケール感がその程度なんだと言われれば、それまでなんですが。いっそのこと、センターフォワードは、パッツィーニ、ペターニャ、ニアンあたりに任せて他のポジションを補強した方がいいんじゃないかとさえ思ってしまいます。