ガゼッタによるこの試合の評点。

何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【トリノ】
ヴェントゥーラ監督:6.5
パデッリ:6
マクシモヴィッチ:6.5
グリク:6.5
モレッティ:6
ブルーノ・ペレス:7 Best of the Team
ビベス:5 Worst of the Team
ガッツィ:6
ダルミアン:7
ファルネウド:6.5
マルティネス:5
クアリアレッラ:6
エル・カドゥーリ:6.5
ベナッシ:5.5
レスカーノ:評点なし
【ACミラン】
インザーギ監督:5
ディエゴ・ロペス:7 Best of the Team
デ・シーリョ:4 Worst of the Team
メクセス:5.5
ラミ:6.5
アルメロ:5
モントリーヴォ:5.5
デ・ヨング:5.5
ムンタリ:5
ニアン:6
メネズ:6.5
ボナヴェントゥラ:5
アバーテ:6
ポーリ:6
アレックス:評点なし
一部の選手評の訳。
【トリノ】
ブルーノ・ペレス:7 Best of the Team
前半はバイクをガレージに置きっぱなしにしていたようだ。その後、ピカピカに磨いたバイクで加速した。彼のフットボールが、トリノ全体に自信を与えた。シュートをうち、クロスをあげ、サイドを突破する。
ビベス:5 Worst of the Team
ダメなスタートを切り、立ち直ったかにもみえたが、組み立て面、攻撃面の両方で、中盤での連携がとれなかった。ヴェントゥーラ監督が彼に代えてエル・カドゥーリを入れ、システムを変更してから、状況が変わった。
【ACミラン】
ディエゴ・ロペス:7 Best of the Team
ファルネウドに対するセーブはあっぱれだったし、クアリアレッラに対するプレーも洗練されていたのは確かだ。グリクに対しても奇跡を起こそうとしたが、ミラネッロにバットマン衣装を忘れてきたようだ。最終的には、このスペイン人のおかげで勝点1を確保した。貴重なものとなるだろう。
デ・シーリョ:4 Worst of the Team
かつて、将来を期待されている若い馬がいた。いまそこにいるのは、足を引きずっているようなくたびれた馬だ。また、ヒドく散漫でもあった。最初のイエローカードは経験の浅さによるもので、2つ目は粗暴さによるものだった。とにかく単純にダメだった。
インザーギ監督:5
5-4-0という試合終了に向けてのシステムは、状況に迫られてのことだったのだろうが、悪い兆候だった。デ・シーリョとムンタリを先発でプレーさせ、その後、メネズに代えて、チェルチかエル・シャーラウィを入れなかったことは間違いだ。16分も持ちこたえることはできない。
ミランのベストは、ディエゴ・ロペス。確かに素晴らしかったけど、彼がベストになってちゃダメなんですよねえ…。ワーストのデ・シーリョも当然です。ただ、プレーするごとにポジションが変わる大変さもあるので、本当はどちらかのサイドに固定してあげた方がいいんだろうなあ。
インザーギ監督に対しても厳しい言葉。ガゼッタもさすがに容赦がなくなってきました。確かにあのタイミングでトップの選手をゼロにするっていう選択肢はちょっとなあ…。本来なら、そのあたりのことはトップチームでのコーチ経験が長いタソッティがバランスをとっていくんだと思うんですが、あまり彼には期待できそうにありませんし、どうしたらいいんだろうなあ…。それでも、ピッポにはある程度長くやって欲しいんですよねえ、個人的には。