デ・シーリョ:「3位にいるのはアッレグリのおかげだ」http://www.football-italia.net/33680/were-here-because-allegri
マッティア・デ・シーリョは、ACミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督に関して、チームが『困難な時期を乗り越えられた』のは彼のおかげだと、絶賛している。
ミランは現在3位につけているが、フィオレンティーナとの勝点差はわずか1で、週末にはトリノ戦を控えている。
若きディフェンダーであるデ・シーリョは、アッレグリ監督が今シーズン自分たちにとって大きな力になっていると語り、勝利した日曜のカターニア戦についてもコメントしている。
彼はMilan Newsも対してこのように語っている。
「チャンピオンズリーグに出場するために、この順位を維持したい。」
「フィオレンティーナのことを考えてはいけない。僕たちに許されているのは、自分たちのことに集中して、3位を維持するために勝ち続けることだけだ。」
「カターニア戦の前半、僕たちはすごく良いプレーをしてたけど、得点をあげることだけができなかった。」
「後半は急ぎすぎたところもあったけど、運良く、どうにか反撃して勝利をおさめることができた。」
「この順位を維持することができるのは、アッレグリのおかげだ。」
「シーズン開始直後は困難な時期があったけど、彼がチームをまとめて、困難な時期を乗り越えさせてくれたんだ。」
コリエレ・デッロ・スポルトによるアッレグリ退任に関する報道がありましたが、やはり個人的には今彼を退任させることにメリットがないな、と思います。こういった若手選手との関係もありますし、先日の横断幕の件なども考えると現地サポーターの支持も十分にあるようですし。
アッレグリを退任させて、ここらへんの若手を持っていかれたりしたら、一体誰が責任をとるのか、と。
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デ・シーリョ:「次の3試合が重要だ」http://www.football-italia.net/32714/milan%E2%80%99s-season-three-games
マッティア・デ・シーリョは、ACミランにとって次の3試合が今シーズン2位で終えるか3位で終えるかを決める可能性があると認めている。
ミランは、今シーズン、壊滅的なスタートを切ったが、その後立ち直り、勝点わずか2差でナポリに次ぐ3位につけている。
しかし、イタリア代表でもあるデ・シーリョは、まもなく迎えるフィオレンティーナ、ナポリ、ユヴェントスとの試合が、決定的なものとなる可能性があることを理解している。
サイドバックのデ・シーリョは、ミランチェンネルに対してこのように語っている。
「僕たちは、リーグ2位を目指しているので、次の3試合が僕たちにとっては本当に重要なものになる。」
「僕たちは、最後の2,3試合と同じ精神状態でこの3試合に臨まなければならないだろう。」
ミランは、最近の12試合で9勝3分けという結果を残しており、今週末はフィレンツェでの試合となる。
「僕たちはフィジカル面で良い状態にいるし、試合と試合の間、常に早くエネルギーを取り戻すことができている。」
「日曜の試合には、細心の注意を払って臨まなければならないし、ミスはできるだけ少なくしなければならない。」
「僕たちは自分たちの強みを理解しているし、本当に偉大なチームになろうとしている最中だ。」
デ・シーリョの言葉。エル・シャーラウィと同じく、2位を目標に戦うという決意。ここまできたからには、当然狙うは2位だと思います。来シーズン、
チャンピオンズリーグにストレートインというのはやはり大きいですから。ただ、今シーズン序盤のダメさ加減とか、そもそものマーケットでのハチャメチャぶりを思うと、
チャンピオンズリーグ圏内自体出来すぎなくらいの結果なので、あまりゼイタクは言いません。とにかく、悔いのない戦いをして欲しいです。
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デ・シーリョ:「マルディーニと比較されるのはすばらしいことだ」http://www.football-italia.net/32347/de-sciglio-proud-maldini-comparison
マッティア・デ・シーリョは、イタリア代表として自信にあふれるパフォーマンスをみせたことを受け、パオロ・マルディーニと『比較されるのはすばらしいことだ』と笑った。
19歳のACミランのサイドバックであるデ・シーリョは、2-0で勝利したワールドカップ予選、マルタ戦で、マリオ・バロテッリの2点目をアシストした。
デ・シーリョはこのように語っている。
「僕は常に自分のできることを、シンプルにやるようにしているんだ。時間が経つにつれて、段々複雑なこともやるようになってきている。今日はこのアシストが生まれて、嬉しいよ。それで試合に決着をつけられたからね。」
「マルタは統率がとれていて、イタリアでプレーした時にも脅威を与えてきたチームだったので、簡単ではないことは分かっていたけど、良いプレーができた。」
「ピッチは表面がすごく濡れていたけど、下は固かった。何人も滑ってたね。」
「マルタが高い位置にとどまっていたので、僕は引いて守る場面が多かったし、カウンターを防ぐために、早くボールを動かさなければならなかった。」
デ・シーリョは、まだ19歳であるにもかかわらず、早くもイタリアのフル代表に確実に選出される存在になりつつある。
「何よりも、僕の目標はミランで良いプレーを続けていくことだ。僕たちには重要な目的があるから。イタリア代表はその結果として起こることで、その時になってみないと分からないよ。」
ミランのサイドバックであるデ・シーリョは、『新たなマルディーニ』と呼ばれている。
「そういう比較をされるのは素晴らしいことだ。今は、マルディーニの実績は信じられないものだとしか言えないし、その半分でも達成できればいいな、と思ってる。」
デ・シーリョの言葉。どうしても
マルディーニとの比較は出てきますよね。最近はなぜか
左サイドバックの方で起用されることが多いですし。特に
ディフェンス面でしっかりしたプレーをしているのが印象的です。コンスタンもいますし、今週末は休んでもらうことになりますかね。アバーテもそうですが、サイドバックは運動量も多くて疲労もあるでしょうし、
ミランにはアントニーニもいますから。
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マルディーニ:「デ・シーリョにはミランのスタイルがある」http://www.football-italia.net/31529/maldini-de-sciglio-has-milan-style
マッティア・デ・シーリョは、パオロ・マルディーニのたどった足跡をたどりたいと語っていたが、レジェンドであるマルディーニも、「彼にはミランのスタイルがある」と語っている。
20歳のサイドバックであるデ・シーリョは、ユースアカデミーで育ち、ひとつのクラブでキャリアを終えたマルディーニのようなキャリアを再現したいと語っていた。
マルディーニは、ミランチャンネルでこのように語っている。
「マッティアがプレーするのを観るのは好きだよ。彼の前に出て行く姿勢やウィングの位置まであがるプレーが気に入ってるし、左右どちらでもプレーできるという強みもある。」
「彼には間違いなくミランのスタイルがあるし、彼はミランにふさわしい存在だ。身体的にはこれから成長していくだろうけど、彼の年齢の頃には、僕も身体能力という点ではまだ完成してなかったよ。」
「マッティアが、プレーについて改善すべき点がひとつある。彼が礼儀正しい若者なのは素晴らしいし、良いことだけど、プレーの際には、スポーツマンとしての『容赦無さ(killer instinct)』を身につけなければならない。もちろん、純粋にスポーツマンとしての、だよ。」
マルディーニもデ・シーリョがお気に入りの模様。マルディーニが
ミランチャンネルでコメントをしているってことは、
いずれミランに何らかの形で復帰することもありうるのかなあ。
デ・シーリョだけじゃなくて、最終ラインの選手たちにとっては、やはり良い刺激になるでしょうから、ぜひともそうなることを期待してます。
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デ・シーリョ:「マルディーニのようなキャリアを歩みたい」http://www.football-italia.net/31504/de-sciglio-follow-maldini-path
マッティア・デ・シーリョは、ACミランとイタリア代表のレジェンドであるパオロ・マルディーニの足跡をたどりたいと考えている、と語った。
若きデ・シーリョは、ミランでプレーするようになって以来、元ディフェンダーのマルディーニと比較されるようになっている。
20歳のデ・シーリョはこのように語っている。
「プレーし始めてた時から、僕にインスピレーションを与えてくれたのは、マルディーニだった。その後に、選手は自らのスタイルを確立していくんだ。」
「アシスタントコーチのマウロ・タソッティが、僕のプレー向上にすごく手を貸してくれている。マルディーニが歩んだようなキャリアを再現出来ることを期待してるよ。」
今シーズン、デ・シーリョは、セリエAで19試合、チャンピオンズリーグで5試合に出場している。
彼はこのように付け加えている。
「セリエAでプレーするのは、とても素晴らしいことだよ。一方、チャンピオンズリーグでは、ヨーロッパでもベストのチームと対戦しなければならず、いい経験になる。」
ここ2シーズン、サンシーロにおいて、デ・シーリョが成長を続けている姿には、イタリア代表監督のチェザーレ・プランデッリも注目しているが、まだフル代表のキャップはない。
「代表チームでプレーするのは、全てのフットボーラーにとっての夢だ。自分が、国を代表する23人のうちの一人に入るわけだからね。」
コンスタンがケガのため、出場できないのは、ここのところのコンスタンの好調ぶりを考えると、不安だったのですが、
デ・シーリョが左で十分なプレーをみせてくれている、どころか、
MVPクラスのプレーをしているので、いざコンスタンが帰ってきた時にどうしようか、というような状態です。右サイドバックのアバーテも調子がいいですし。今後、
イタリア代表に呼ばれることもあるでしょうが、無理をせず、ケガのないようキャリアを送って欲しいと思います。プロ選手として、ケガが少ないというのはひとつの才能だと思っていますので。
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