ACミランのニアン:「プレッシャーを恐れてはいない」http://www.rossoneriblog.com/2013/01/22/niang-im-a-confident-guy-im-not-afraid-of-pressure/
エンバイェ・ニアンがついにアッレグリ率いるミランでその地位を確立し始めているが、彼はそのプレッシャーを恐れていない。
ニアンは、夏にフランス・リーグ・アンのカーンから200万ユーロで移籍して以来、6試合にしか出場していないが、ミランで偉大な存在になれる可能性があることを示しており、すでにファンのお気に入りになっている。
ニアンはコッパ・イタリアのレッジーナ戦で1ゴールをあげているが、ここ2試合、マッシミリアーノ・アッレグリは彼を先発起用しており、どちらの試合でもベストプレーヤーのひとりだった。
18歳のニアンはこのように語っている。
「今シーズン、こんなにプレーできるとは思っていなかった。アッレグリが僕を信頼してくれているのが分かるし、僕に満足していてくれたらいいなと思う。僕がプレーするのは、チームの力になれるからだ。僕は若いから、他の選手以上に一生懸命やらなければならない。だけど、2試合良かっただけで、ミランの選手として認められるわけじゃない。」
「ゴールのセレブレーションは特に用意していない。早くゴール出来ればいいなと思ってる。良いプレーを続けていきたい。今良い時期だから、これを続けていきたいんだ。今シーズン、これだけプレーできていることに驚いてる。だけど、僕は自分に自信を持ってるし、プレッシャーを恐れてはいない。試合で100%が出せるように、練習でもそうしてる。エル・シャーラウィは僕にとって兄弟のような存在で、ミランのベストプレーヤーだ。」
「カカ? 彼は偉大な選手で、僕たち若い選手にとっては重要な存在だ。彼はチャンピオンで、大きな経験を持っているし、チームに素晴らしいクオリティをもたらしてくれる。」
「僕のイタリア語は[ユヴェントスのミッドフィールダーであるポール・]ポグバよりも上だって? 僕も少し学校で勉強したからね。だけど、彼は僕よりも英語を話すのが上手だよ。」
昨日1日オフがあり、ミランは今日練習に戻った。ミランは日曜にアタランタと対戦する。ステファノ・コラントゥオーノ監督率いるアタランタとの試合で、ニアンが先発ければ、それは驚きだ。
1ヶ月くらい前、冬のマーケットがどうなるかを予想していた時には、
ニアンは完全に放出候補だったんですが、何だか欠かせない存在になりつつあります。将来のためにも、アッレグリ監督には自信を持って起用し続けて欲しいと思います。状況によっては、
センターで起用してみるのも面白いと思うんですけど、どうでしょう。
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ニアン、ACミランとの契約延長が決定http://www.football-italia.net/28635/niang-extends-milan-contract
エンバイェ・ニアンは、18歳の誕生日を迎え、ミランでの在籍期間を2017年6月まで延長する契約にサインした。
フランス人ストライカーのニアンは、今日(12月19日)18歳になったが、この夏に加入したクラブから特別なプレゼントをもらった。
彼は2017年6月30日までサン・シーロにとどまるという新しい契約に合意した。
一時期は冬のマーケットで放出濃厚とみられていた
ニアンが契約延長決定。コッパ・イタリアでも結果を出したし、プレーを観ていてもなかなか良かったので、この契約延長に関しては納得。何しろまだ18歳だし。ただ
素行に関してはかなり問題があるので、今後その点に関しては改善の余地あり。また、こういうことも全て、パト、ロビーニョ放出への布石と思えて仕方ないです…。
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マーケットでの大放出と開幕戦の負けで非常にいらいらがつのっているミラニスタですが、それを少しでも解消させようという狙いもあったのでしょう。執拗にカカの獲得を画策していた
ミランフロントでしたが、結局獲得は不可能との結論に達した模様。理由は税金の問題とのこと。詳細は分からないけど、仮にある程度年俸を安く抑えられるとしても、昨年の収入を基準に課せられるであろう税額の負担を結局は
ミランがしなければならないので、最終的には支出が相当な額になってしまう、とかそんなことじゃないかと。そもそもカカの獲得でファンが納得するかというと微妙だったと思うので、結果には特に悪い感情は持っていません。ただ、本当にファンの目線をそらすことだけを目的に、カカというミラニスタにとって特別な存在の獲得を目指していた印象があるので、その点にはやはり不信感というか嫌な気持ちがあります。
カカの獲得を断念して、
ミランはターゲットを変更。カーンのエンバイェ・
ニアン(M'baye Niang)を獲得しました。なんと1994年12月19日生まれの17歳。移籍金は非公開ながら報道によると推定300万ユーロ。リーグ・アンはほとんど観ていないので、どんなプレーヤーかは分かりません。調べてみたところ、セネガル人の両親のもと、パリ郊外で生まれ、もちろん育ちもずっとフランス。なので、フランスとセネガルの二重国籍。ポジションは基本的にフォワード。ウィング、攻撃的MFとしてもプレーできるとのこと。プロとしてプレーしたのは2010-11、2011-12の2シーズンで合計30試合。5ゴールをあげています。っていう数字をみても分からないものは分からないね。おそらく潜在能力のものすごくある選手だろうな、とは思うけど、即戦力になるかどうかは不明。とはいえ、その選手に頼らざるをえないのが今の
ミランなのかもしれません。
本人のコメントを紹介。
「
ミランへの加入で大きな夢が叶いました。この偉大なクラブにふさわしい存在であることを証明できるかどうかは自分次第だと思っています。」プレースタイルから似ているとされるアンリとの比較を問われて:「新しいアンリ?比較は好きじゃありません。アンリはアンリで、
ニアンは
ニアンです。」
さらに
ボージャン・クルキッチの獲得も間近との情報。公式な発表はないものの、
ボージャン本人は
ミランへの移籍を認めています。完全移籍ではなく、買取オプション付きの1シーズンのレンタル移籍。こちらは
ニアンに比べて知名度は圧倒的に高いですね。2011-12シーズン開幕前、出場機会を求めて、バルセロナからASローマに1200万ユーロで移籍。見た目上は完全移籍だったものの、実際にはバルセロナが1300万ユーロで買い戻せるという条項が付いていたようで、その権利をバルサに放棄させる、つまり完全移籍には2800万ユーロが必要、という事実上のレンタルに近い形態でした。そこで今回のミランへのローンもバルセロナを交えた話し合いに基づいて決められているらしいです。昨シーズン、ローマでは33試合7ゴール。決して悪い結果でもないと思うのですが、ローマとしては不満だったらしく、買取の権利を放棄、今回の移籍に至った模様。
ボージャンは現在22歳。高い得点力に加え、センターフォワードとしてだけでなく、両サイドのウィングとしても高いレベルでプレーすることができるのがストロングポイント。アッレグリのサッカーにウィングはあんまりいないけど、アッレグリの希望による獲得とのことなので、アタッカーとして大いに期待していることは間違い無いです。
ボージャン+パッツィーニの2トップはわりと楽しみ。
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