赤と黒の話とか

ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

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デ・ヨング、ミラン移籍ほぼ確定

デ・ヨングミランへの移籍が濃厚に、という記事が。メディカルチェックとミランとの正式契約のために、すでにミラノ入りしているとか。

http://www.football-italia.net/24499/milan-confirm-de-jong-deal

この記事によると、Milan Channelで、「デ・ヨングはミラノに向かっていて、明日メディカル・チェックが行われる。」という発表があった模様。また、移籍金は350万ポンド(約4億3400万)となってます。意外と安いね。シティも、今シーズン終了時に契約が切れるデ・ヨングを、何とかして現金化したいという意向が強かったからだと。インテルもデ・ヨングの獲得を目指していて、しかも目をつけたのはミランよりも早かったはずなんですが、なぜミランがこの獲得競争に勝ったのでしょう。


http://www.football-italia.net/24509/de-jong-happy-join-milan

同じサイトで、上の記事よりも後に掲載されたコチラの記事は「デ・ヨング:「ミランに加入できて嬉しい。」というタイトル。正式契約が終わっていないだけで、移籍自体は確定路線です。なお、この記事では移籍金は500万(約6億2000万円)~350万ユーロ。それでも安い。この記事でもデ・ヨングミランを選んだ理由については、触れられてない。ならば、この記事はどうか、と。


http://www.goal.com/en/news/596/exclusive/2012/08/22/3324431/ac-milan-leapfrog-inter-in-race-for-manchester-citys-de-jong

1週間以上前に書かれたこの記事は、「インテルとのデ・ヨング獲得争いでミランが抜けだした」と題されているけど、具体的な理由にまでは言及していない。結局自分で想像してみるに、すでにカンビアッソがスタメンとして不動に近い存在で、なおかつ今シーズン獲得したガルガノが定位置を確保しそうな状況にあるインテルに移籍するよりも、選手層の薄そうなミランの方が圧倒的にプレー機会が多いと考えたのではないか、と。考えてみたら少し悲しい理由だね…。でも、いいさ。前向きに考えるしかないんだから。デ・ヨングなら守備的MF一枚でも、それなりに安心できそう。この話が実現するとは思っていなかったので、結構マジで嬉しいです。完全に泥縄ではありますが、それなりに戦力が整ってきた感じ。優勝が狙えるとか、そんな戦力ではないと思うけど、うまくすればCL圏内くらいは狙えるかも…。贅沢すぎるか。

ボローニャ戦にはおそらく間に合わず、その後はインターナショナルブレイクでおよそ2週間あくので、デ・ヨングがミランでデビューするのは、セリエA第3節、9月16日のアタランタ戦になりそうです。不幸中の幸いというか、今シーズンのミランには代表選手があまりいないので、代表にいかない選手でおよそ2週間コンビネーションを詰められます。残念ながらデ・ヨングはオランダ代表に選出されそうなので、WC予選以降の合流ということになりますが、試合まで3,4日はあります。なんとかなりそうです。泥縄でも何もしないよりはいいじゃないか、ということで。
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吉田麻也選手移籍のサウサンプトン公式記事 全訳

もうどこかにあがってるかもしれないけど、吉田麻也移籍に関するサウサンプトン公式の記事を全訳してみた。

http://www.saintsfc.co.uk/news/article/japans-yoshida-set-for-saints-343281.aspx
(Read more>>を押さないと全記事は表示されません)


〈ここから訳〉

日本の吉田がセインツに加入


セインツは日本代表ディフェンダーである吉田麻也が、オランダのVVVフェンロからの加入に合意したことを喜びをもって発表します。


両クラブ間で移籍金(額非公開)について合意に至ったのを受けて、24歳の彼は、セント・メリーズで3年契約にサインする予定です。

ワークパーミットはすでにイギリス内務省から認められており、吉田の移籍は、登録が完了し次第、成立することになります。

プレミアリーグに来るのは子どもの頃からの最も大きな夢の一つでした。」と、吉田はクラブへの加入合意後に語っています。

「セインツの一員になれてとても嬉しく思っていますし、チームとサポーターのために全力を尽くしたいと思います。」

「クラブが現体制になってからのサウサンプトンの最近の歴史のビデオを見ました。昨シーズンの昇格時の、素晴らしいサポーターの姿を見ることができました。」

「サポーターの方々に、僕ができることをできるだけ早く見せたいですし、願わくば、僕のパフォーマンスを強く印象付けることができたらと思っています。」

ファーストチームのナイジェル・アドキンス監督は、「麻也を獲得できて、嬉しく思っている。」との言葉で、セント・メリーズに来た新しいディフェンダーを歓迎しています。

「彼は、両足を使いこなし、左右両方どちらでもプレーできるセンターハーフで、優れた身体能力を持っている。」

サウサンプトンで彼とともに仕事をするのが本当に楽しみだ。」

今朝、麻也は9月6日に新潟で行われるUAEとのフレンドリーマッチと、続いて5日後に埼玉で行われるイランとの2014FIFAワールドカップ予選に挑む日本代表のメンバーに選出されました。

その後、彼は、インターナショナルブレイクを経て、南部の港湾都市である、サウサンプトンで、日本代表の同僚でもある李忠成に続き、セインツ二人目の日本人プレイヤーになる予定です。


吉田麻也:プロフィール

吉田は、17試合の代表キャップを持っており、この夏開催されたロンドンオリンピックではキャプテンに指名されている。

センターバックとして、日本が戦ったすべての試合に出場し、ベスト4進出を果たした。準々決勝のエジプト戦では、オールド・トラフォードの70,000人を超える大観衆の前で得点をあげて、チームも勝利している。

しかし、カーディフでの3位決定戦で韓国に敗れ、メダルを日本に持ち帰ることは出来なかった。長崎生まれの麻也は、Jリーグの名古屋グランパスでサッカー選手としてののキャリアをスタートさせ、ユースでの経験を経て、2007年にファーストチームでのデビューを果たしている。

2008年の北京オリンピック日本代表に選出され、2010年1月に行われ、勝利をおさめたイエメンとの親善試合でフル代表としてデビューしている。

一年後、吉田は、セインツでの新たなチームメイト、李忠成とともに、2011年のAFCアジアカップの最終メンバー入りを果たした。

サムライブルーのグループリーグ3戦全てに先発したが、カタールとの準々決勝で、チームは勝ったものの、退場処分を受けている。

それによって、韓国との準決勝では欠場したが、オーストラリアとの決勝では先発に返り咲いている。その試合では、李が決勝ゴールを決め、日本は優勝を手にしている。

吉田は、2010年1月にエール・ディビジ所属のVVVフェンロと契約したが、翌シーズンまで新たなクラブでのデビューを果たすことは出来なかった。翌シーズンにあたる2010-11シーズンには24試合に出場し、チームはプレーオフで降格を免れている。

2011-12シーズンには、VVVで37試合に出場し、再び降格をかけたプレーオフを経て、エール・ディビジの地位を維持している。

昨年、吉田は、9月に行われ、ドローに終わったPSVアイントホーフェンとの試合での、アクロバティックなバイシクルキックでゴール・オブ・ザ・シーズン賞を獲得している。そのゴールはVVVフェンロで彼があげた5得点のうちのひとつである。

〈訳ここまで〉


以上。プロフィールに関しては、訳さなくてもいいかなと思ったけど、どんな感じで紹介されているのか興味があったので、訳してみました。結構意訳している部分もあります。それでも何か硬いな、訳が。

監督の言葉の中の「センターハーフ」は、まんま"centre-half"で、「センターバック」を意味する「センターハーフ」なんですね。英語版Wikipediaによると、Defender (association football)って項目の中に、

The job of the centre-back (also known as the centre-half, central defender, or stopper)
(訳:センターバックという役割[センターハーフ、セントラル・ディフェンダー、ストッパーとしても知られている])

という説明があります。分かりづらいけど。僕も一瞬「えっ」と思った。さっき書いたBBCの記事でごっちゃになってるところがありそうだなあ。時間ができたら確認してみよう。めんどくさいけど…。

間違いがあったら指摘してください。よろしくお願いします。

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吉田麻也選手、サウサンプトン移籍決定

長々とひとりよがりな全訳記事を書いている間に、吉田麻也選手のサウサンプトン移籍が決まってた。
サウサンプトン公式サイトのトップにドカンと出てる。


ちょうどいいので、さっきの記事から引用。

〈引用ここから〉

サウサンプトン

多くのサウサンプトン・ファンは、皆はっきりと同じ事を望んでいる。
@alexdmcinnes は以下のようにまとめている:セインツ - ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス」
@LePrit も同意している:「攻撃に関してはすばらしい。だけど、ディフェンスには間違い無くテコ入れが必要だ。質の高い、万能型のディフェンダー(quality, versatile defender)が二人欲しい。」

〈引用ここまで〉

@LePritって人の『質の高い、万能型のディフェンダー』という言葉に完璧に当てはまるかどうかは分からないけど、わりと近い存在なんじゃないかと、多分。特に空中のボールを芯でとらえるセンスには本当に秀でているし、サウサンプトンの期待を大きく外すことはないんじゃないかと思う。日曜日のユナイテッド戦には間に合わないだろうけど、早く適応できたらいいな、と思います。

ツイッターをみてると、現地では、すでに麻也に関する話題は通りすぎてしまっている感じ。今はそれよりもみんなガストン・ラミレスが来るかどうかに夢中。


http://www.vvv-venlo.nl/nl/nieuws/Maya-Yoshida-gaat-ons-verlaten

吉田選手の移籍を報じるVVVの記事(上のアドレス)をみると、最後の一行には、

Domo arigato, Maya-san! Sachiare!
(どうもありがとう、麻也さん! 幸あれ!)

と書いてある。ありがたいことですね、本当に。心のそこから嬉しいです。

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BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(4)終

BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(3)の続き


トッテナム

さて、ここには本当に動きがありそうだ。トッテナムは、ハリー・レドナップ元監督時代も、伝統的に移籍市場最終日にせわしないクラブだったが、ルカ・モドリッチのマドリーへの売却以降チェアマンのダニー・レヴィが活発に動いているので、ホワイトハートレーンの最終夜の動向をさらに注意深く見守ってほしい。

ムサ・デンベレを獲得し、フランスのGK、ウーゴ・ロリスに狙いを定める一方で、スパーズは、アンドレ・ヴィラス・ボアス監督の大本命であるポルトガルのジョアン・モウチーニョの獲得もまだ諦めてはいない。マルセイユのロワ・レミーに関心を示しつつ、CSKAモスクワのアラン・ジャゴエフ、シャフタール・ドネツクのウィリアンの獲得も視野に入れている。放出にも注意して欲しい。スパーズのファンに注目。

@PaulGrigg77 :「ここまでのところは満足してる。でも、僕的には、アデバヨールがいても、爆発力にかけるので、もう一人ストライカーがほしい。」
@Dale_Ward_ :「モドリッチにまつわるお伽話が終わって、アデバヨールとデンベレには満足してる。けど、創造性のあるミッドフィールダーとストライカーが一人ずつ必要だと思う。」


ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

スティーブ・クラーク新監督のもと、開幕からの2試合で4ポイントを獲得し、ザ・ホーソンズは落ち着いているように思える。しかし、クラークはチームを補強することのできるディフェンダーをさがしている。ブラックバーンのマルティン・オルソンと、人気株となっているFCコペンハーゲンのレフトバック、ブライアン・オヴィエドに関心を示している。オヴィエドにはエヴァートンも注目している。


ウェストハム・ユナイテッド

ウェストハムのサム・アラーダイス監督は、多くの仕事を終わらせているが、リヴァプールのアンディ・キャロル獲得に関しては行き詰っており、一方で、もう一人のアンフィールドのスターでありかつてウェストハムの中盤で活躍した、ジョー・コールにも関心を示してはいるが、うまくいきそうにはない。それでもアラーダイスは出来る範囲で交渉をしようとするだろうから、ギリギリで動きがないとも限らない。

@tobyhutton123 は何が必要かについて以下のように述べている:「私達のチームにはもう少しペースが必要だ。」


ウィガン・アスレチック

ウィガン・アスレチックは、ロベルト・マルチネス監督の手元に900万ポンドの移籍資金を残して、チェルシーに去っていったヴィクター・モーゼス不在の影響をモロに受けている。しかし、サポーターたちは、新戦力獲得に関して楽観的な姿勢を見せている。

@MissMarsh95 :「個人的には各ポジションの選手層が整ってきてると思うけど、まずはモーゼスの代役でしょ!トム・インスだよ。」
@MikeGoodman25 :「セントラルミッドフィールダーとモーゼスの代わりが一人ずつ欲しいけど、今のままでも良いチームだと思う。元々の戦力にこだわってくれたら嬉しいけど。」


〈訳ここまで〉

以上。

何人か同じような名前が出てくるのが興味深かったです。
個人的に印象に残った名前は、トム・インス。『インス』なんて名前そんなに多くはないよな、と思ったらやっぱりポール・インスの息子さん。リヴァプールの下部組織で育ち、現在はチャンピオンシップのブラックプール所属。すでにプレミアクラブからのオファーはあったものの、トム・インス本人が父親であるポール・インスと話をして、残留を選んだのだとか(Wikipedia英語版よりの情報)。それでもギリギリの段階でとんでもない額を提示されたら、クラブ側が転ばないとも限らない。

正直、ここにあるのはファンの希望を中心とした内容で、実現しないものの方が多い、というかほぼ実現しなさそうだけど、まあ、いろいろな選手の名前に触れることもできたし、結果としては満足。

選手の名前とかクラブ名とか普通使われているものとは違うことがあると思います。あと、誤訳もあるでしょうね、こんだけ長いと。もし、この記事を読んだ奇特な方がいて、「ここは違うよ」とか「この選手はこんなタイプの選手だよ」とか「名前の読み方がおかしいよ」とかあったら教えて下さい。いないだろうけど。

いやー、疲れたけど、楽しかった。

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BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(3)

BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(2)の続き



クイーンズ・パーク・レンジャーズ

マーク・ヒューズ監督はどのポジションを最優先にするかを秘密にはしていない。開幕戦、ホームでスウォンジー・シティに対しての0-5という敗戦を受け、トッテナムのマイケル・ドーソンとレアル・マドリーのリカルド・カルバーリョの獲得に動いた。今のところ、その成果は出ておらず、インテルからジュリオ・セザルを獲得するという思いもよらない補強によって、ロバート・グリーンにはますますプレッシャーがかかっている。
使うお金はある。すべき補強もある。移籍市場終了の最後の瞬間までQPRがせわしなく動くことを期待している。


レディング

レディングのブライアン・マクダーモット監督は主な仕事は終えたとしているが、新しいロシア人オーナー、アントン・ジンガレヴィッチ(Anton Zingarevich)の支援を受け、新戦力獲得に動く余地は残っている。

@bennyshaw316 :「完全移籍でもレンタルでもいいので、ゴークス、ピアース、マリアッパ(Gorkss, Pearce or Mariappa)の長期故障に備えて、もう一人センターバックを獲得して欲しい。」
@RichSansom :「もう一人ストライカーがいれば、さらに爆発力が出ると思う。ジョーダン・アイゥが来るという話が本当なら、ピッタリだと思う。」


サウサンプトン

多くのサウサンプトン・ファンは、皆はっきりと同じ事を望んでいる。
@alexdmcinnes は以下のようにまとめている:セインツ - ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス」
@LePrit も同意している:「攻撃に関してはすばらしい。だけど、ディフェンスには間違い無くテコ入れが必要だ。質の高い、万能型のディフェンダーが二人欲しい。」


ストーク・シティ

トニー・ピューリス監督は、キャピタル・ワン・カップでスウィンドン・タウンと対戦した際のマッチプログラムにおいて、興奮した様子で以下の様な話をしている:「さらに何人かの選手を獲得するつもりだ。なので、その際には忙しい数時間を過ごすことになるだろう。」
トッテナムのトム・ハドルストンがターゲットなのは明らかだが、そのチームメイト、マイケル・ドーソンにも関心を示している。ブラックバーンのスティーヴン・ヌゾンジも獲得を視野にいれている選手のうちの一人で、またピューリスがマイケル・オーウェンを高く評価していることも彼自身の口から明かされている。ストークはオーウェンにプレミアリーグでの最後のひと暴れの場を提供するクラブになるのだろうか?

@sutt456 :「ストークには、例えば、ヌゾンジ、アダム、ハドルストンのような、ボール扱いの上手い、創造性のあるミッドフィールダーが間違いなく必要だ。」


サンダーランド

ウルヴスからスティーヴン・フレッチャーを、また、マンチェスター・シティから素晴らしい大当たりといえるイングランドのウィンガー、アダム・ジョンソンを獲得したことで、大仕事は終わっている。しかし、熱狂的な夏の終わり間際になって、新たな獲得があるのだろうか。マーティン・オニール監督は、トッテナムのマイケル・ドーソンとフラムの構想から外されているクリント・デンプシーに強い関心を抱いている。これらの交渉をうまくまとめる事が出来れば、チーム改革のための新規獲得選手によるカルテットが完成する。

@reubengready :「レフトバック(ストリニッチ/オルソン)とセンターバック(ドーソン)をサンダーランドに。デンプシーに対してもノーと言えるわけがないのは明らかだ。」


スウォンジー・シティ

ミカエル・ラウドルップ新監督のもと、非の打ち所のないスタートを切ったが、影響力の強いスコット・シンクレアがシティに620万ポンドで移籍してしまうかどうかはいまだ分からない。クルーの才能豊かなキャプテン、アシュレー・ウェストウッドに関心を示しているが、上り調子のクラブでもあり、シンクレアの動向をはっきりとさせたいところだ。


BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(4)に続く…

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BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(2)

BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(1)の続き

フラム

フラムはトッテナムに移籍したムサ・デンベレの代役をすぐに探さなければならず、サンダーランドのマーティン・オニール監督はキーラン・リチャードソンに対するオファーを容認したことを公言している。リヨンのバフェタンビ・ゴミを650万ポンドで獲得する可能性もある。

では、フラムのファンは何を望んでいるのだろうか?マルティン・ヨルのチームに満足しているだろうか?
@Tom_Collard_ESQ :「満足はしていない。デンベレは出ていってしまったし、デンプシーもフラムのユニフォームを着るとは考えられないのだから、プレーメーカーが必要だ。」
@rufus_thompson :「two Dems(訳注:デンベレとデンプシー)がいなくなって代わりに5人は必要なのに残りは2日。ヨルはせわしなく働くことになるはずだ。」


リヴァプール

チームにさらに幅と爆発力(firepower)を加えようと考えるならば、ブレンダン・ロジャースは忙しくなるだろう。チェルシーのダニエル・スタリッジとアーセナルのウィンガー、テオ・ウォルコットの名前が上がっている。確かにそれはファンが間違いなく補強を望んでいる部分だ。彼らは前線でのゴールへの脅威を期待している。

@mc_colster :「リヴァプールにはシーズン20ゴールをあげるストライカーが必要で、それが実現しなければ、チャンピオンズリーグなど夢の話でしかない。ダレン・ベントなんかどう?」
@KevHegart :「リヴァプールには、点をとれる選手、レフトバック、守備的ミッドフィールダーが必要だ。値段次第ではウォルコットを獲得したい。」


マンチェスター・シティ

シティのこの夏のメインターゲットはエデン・アザール、ロビン・ファン・ペルシ、ハヴィ・マルチネス、ダニエレ・デ・ロッシだった。誰一人獲得できなかった。その資金力にもかかわらず。エティハド航空のアブダビのオーナー陣とロベルト・マンチーニ監督は移籍金や給料の押し上げに慣れていなかった。

セントラル・ディフェンス、セントラル・ミッドフィールド、放出されたアダム・ジョンソンの代わりとなるアウトサイドの選手が、ロベルト・マンチーニ監督が埋めたいと考えている穴だと思われる。セルビア人のティーンエージャー、マティヤ・ナスタシッチ(Matija Nastasic)が守備陣に厚みを加えることになるだろう。また、アーセナルでのテオ・ウォルコットの契約交渉の行き詰まりにも、関心を示している。スウォンジー・シティからスコット・シンクレアを獲得する交渉も継続中だ。


マンチェスター・ユナイテッド

サー・アレックス・ファーガソンが、攻撃陣にアーセナルからロビン・ファン・ペルシを大金をはたいて獲得し、また、香川真司はすでに中盤でその存在感を示している。しかし、土曜にオールド・トラフォードで印象的な活躍を見せた、フラムのムサ・デンベレにスパーズよりも先に手をつけていれば、と考えるサポーターたちからの数多くの反響を考えると、ユナイテッドのファンは、中盤で精力的に動ける選手がまだ足りないと感じているようだ。
しかしながら、ファーガソンは現時点での戦力に満足していると思われる。


ニューキャッスル・ユナイテッド

元ニューキャッスル、現リヴァプールのアンディ・キャロル、リールのディフェンダー、マシュー・デュビシーに関心を示しているが、 今のところ、なんの進展もない。アラン・パルデューは結局昨シーズン5位という素晴らしい結果を残した選手たちをそのまま使うことになるかもしれない。

しかし、ファンの間には、まだディフェンスの強化が必要だという思いがあるようだ。
@fatfeeky :「(トッテナムの)ドーソンはQPRに行かないみたいだし、ニューキャッスルは、コロッチーニの手助けをできる売り出し中のディフェンダー(=ドーソン)に投資をすべきだ。」
@JackStanley86 :「理想を言えば、フルバック、センターバック、ストライカーが必要だけど、そんなことは起こらないだろう。クラブを信頼して、今の戦力で十分だと思うしかない。」


ノーウィッチ・シティ

ノーウィッチは、QPRとの試合で初めての勝点1を稼いだにとどまっているが、クリス・ヒュートン監督の大仕事は終わったと考えられる。

ファンはどう見ているだろうか。
@GazzaTCC :「ノーウィッチは、グラント・ホルトに頼りすぎで、他がなく、決定力が欠けていると思う。新しいストライカーがほしい。」
@garyj71 も同意している:「別のストライカーが必要だけど、他のポジションはすべて足りていると思う。ホルトに今シーズンも期待できるかどうかは分からない。」
(訳注:ホルトは昨シーズン15ゴールをあげている)


BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(3)に続く…

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BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(1)

http://www.bbc.co.uk/blogs/philmcnulty/2012/08/who_needs_what_on_transfer_dea.html

BBCのサイトにあった記事、"Who needs what on transfer deadline day"が面白そうだったから、読むついでに全訳してみた。長い。ちょっと後悔した。CLの抽選会とかヨーロッパリーグの予選とか観ながらやってたら、ものすごい時間かかっちゃった…。誰も見てないブログとはいえ、移籍市場終了前にあげなきゃ意味ない記事だし。
@から始まっているのはお分かりだとは思いますが、ツイッターでのサポーターの発言です。みんな好き勝手言ってます。


〈ここから訳〉

 移籍市場が金曜の夜に終了するが、そこでかわされる契約によって、各クラブが1月までのチームを決定するためのこの夏の大仕事を狂乱のうちに終えることになる。

 チームに変更を加えようとするのは毎夏のことだが、移籍市場の締め切りに向かって、プレミアリーグの各クラブがチームに違いをもたらせる選手と契約を結ぶために、最後の1分まで買い物に走るのも恒例のことである。
 
 あなたのチームの補強すべきポイントはどこか?補強として選択するのは誰か?みんなの意見をみてみよう。

アーセナル

アーセン・ヴェンゲルは、エミレーツ備え付けの回転ドアから、ロビン・ファン・ペルシとアレックス・ソングを送り出し、ルーカス・ポドルスキ、オリヴィエ・ジルー、さらにここまで際立った活躍を見せているサンティ・カソルラを迎え入れた。

 土壇場になって放出される可能性のある選手として、テオ・ウォルコットの名前が取り沙汰されており、ヴェンゲルにはまだやるべきことがある。

 @DarrenArsenal1 :「ヴェンゲルが何をしようと多くの選手の獲得はできないだろうが、僕が思うのは、選手層に不安があるということだ。いくつかのポジションで常に一人は怪我で選手がいないので、その部分が解決できればと思う。個人的には、試合を作る選手と守備的な選手をつなげるようなセントラルミッドフィルダーが必要だと思う。あるエヴァートンの選手(Darrenはフェライニのことを言っているのだろう)が思い浮かぶ。フォワードの選手を買って欲しい。ジョレンテが好きだけど、バルセロナからペドロかヴィジャをとれればいいな。」「もしヴェンゲルの言う『特別な存在』を、移籍市場終了までに連れてこれれば、チームのオーバーホールは完成するだろう。」


アストン・ヴィラ

 ポール・ランバート新監督はアレックス・マクリーシュを引継いで以降、限られた予算で頑張ってきているが、シーズン開幕後の悲しい結果をみると、鍵となるポジションについて補強の必要性があることは間違いない。優先されるのは、ダレン・ベントのゴールをアシストできる存在だと考えられる。したがってヘンクのストライカーであるクリスティアン・ベンテケに600万ポンドを提示している。レフトバックも注目すべきポイントで、ミドルスブラからジョー・ベネットを獲得している。

@83_tm :「アストン・ヴィラには中盤と連携の取れるストライカーが必要だ。現時点ではベントが孤立してしまっている。」
@WhittakerWill :「アストン・ヴィラには、スタメンで使えるレフトバック、攻撃的ミッドフィルダー、ストライカーが必要だ。」


チェルシー

チェルシーのお仕事は、エデン・アザール、オスカール、ヴィクター・モーゼスの獲得という夏の大盤振舞で終わったと考えるのが妥当だ。ロベルト・ディ・マッテオは、金曜の夜までに攻撃を更に強化しようとするのだろうか?

@GameOverRob :「今回の移籍市場では素晴らしい成果を残したが、実績のあるストライカーが二人しかいないことに不安を感じる。」


エヴァートン

エヴァートンは、今回の移籍市場で、スティーヴン・ピーナール、スティーヴン・ネイスミス、ケヴィン・ミララスを獲得した。しかし、デヴィッド・モイス監督は、開幕後の素晴らしい出来を受けて、さらに新戦力を獲得したいと主張している。
彼は、中盤と攻撃陣を補強したいと考えており、リヴァプールのチャーリー・アダムとダンディー・ユナイテッドのストライカー、ジョニー・ラッセルに関心を示している。マイケル・オーウェンがエヴァートンからの連絡を待っていると考えられるが、今のところその兆しはない。

@DavidWilkinson :「エヴァートンにはウィンガーが必要だ。トム・インスに来て欲しいし、彼が来れば上位4チームまでに入れるのは間違いない。」
それに対して、@philarrow :「エヴァートンが今の調子を維持できれば、素晴らしいシーズンになるだろうから、必要なのはチームをしっかりと固めていくことだけだ。」


BBCの記事「移籍市場最終日に誰が何を必要としているのか」(2)に続く…

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UEFA CHAMPIONS LEAGUE 2012-13 DRAW

 2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、グループリーグ組合せ抽選会を視聴。

 ドロワーとして、デニス・ロー、スティーヴ・マクマナマン、ジョージ・ウェア、ルート・フリット、ファビオ・カンナヴァロが登場。緊張からなのか、みんな少しずつ段取りをしくじる。カンナヴァロが CFR 1907 Clujをどう読むのか迷う。カンナヴァロ以外はみんな英語で受け答え。カンナヴァロの時だけ急に司会の女の人が流暢なイタリア語で話し始めてビビった。

 客席にはルイ・コスタ=ベンフィカのテクニカル・ディレクター、レオナルド、アンチェロッティ、フランク・デ・ブール=アヤックス、イニエスタの後ろにメッシ、その真後ろにC・ロナウドという豪華な顔ぶれ。この後に2011-12シーズンのベストプレーヤー賞の発表があるんだね。

 グループAが決まった時に、司会者の人が「very dynamic group」とか適当なこと言ってた。

 結果は以下の通り。

GROUP A FCポルト FCディナモ・キエフ パリ・サンジェルマン ディナモ・ザグレブ
GROUP B アーセナル FCシャルケ04 オリンピアコス モンペリエSC
GROUP C ACミラン ゼニト・サンクトペテルブルク RSCアンデルレヒト マラガCF
GROUP D レアル・マドリー マンチェスター・シティ アヤックス ボルシア・ドルトムント
GROUP E チェルシー シャフタール・ドネツク ユヴェントス FCノルシェラン
GROUP F バイエルン・ミュンヘン ヴァレンシアCF LOSCリール FCバテ・ボリゾフ
GROUP G バルセロナ SLベンフィカ スパルタク・モスクワ セルティック
GROUP H マンチェスター・ユナイテッド SCブラガ ガラタサライ CFR1907クルージュ

 知らないチーム名については、音の響きだけで適当にメモったので、クラブ名にブレがある。

 ミランは苦しい状況ながらもわりと美味しいところに入ったかなという印象。とはいえ、セリエで勝てるかどうかもおぼつかない現状では、苦しいことに変わりはないけど。

 ユナイテッドはミラン以上に美味しいかもしれません。ガラタサライとの争いになるのかな?

 とんでもないのはやっぱりグループD。すべてチャンピオンチーム。必ずひとつはいわゆる『死のグループ』がありますね。ドルトムントも因果なことです。

 UEFAの2012-13シーズン・ベストプレーヤー表彰がわりとすぐに始まる。イニエスタ、メッシ、クリスティアーノ・ロナウドを3人とも舞台に上げてインタビュー。クリロナだけが英語での受け答えで、あとの二人はスペイン語。CLのドローについても質問が飛んでるね。クリロナはため息で軽い笑いをとった後「僕たちはスペインのチャンピオンなのだから、どんな相手に対しても戦えるだけの実力を持っている」みたいなことを言ってました。このインタビューは表彰で贈られるトロフィーに名前を入れるための時間稼ぎなのでしょうか。舞台にあげてからが、わりと長めです。毎度のことですが、リューターを持った職人が舞台裏でリアルタイムで彫っているようです。

 ベストプレーヤーはイニエスタに。納得。UEFAの表彰で、EUROを無視するわけもないし。

 明日のUEFAスーパーカップの告知と、CLの開始が楽しみですね、的な言葉ですべてのイベント終了。お疲れ様でした。今回のスーパーカップはモナコのルイ2世スタジアムで開催。会場が小さいような…。あそこってキャパ18000人くらいじゃなかったけ。まあ、お祭りだからいいのか。

CLグループステージの詳細な検討はまた近いうちにしよう。

楽しみだなあ。いろいろ想像してる時が一番楽しくて大会始まってみると、ずっと凹みっぱなしってこともあるけどね…。

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フレッチャー、久しぶりの実戦

マンチェスター・ユナイテッドのリザーブチームが29日トッテナムと対戦。ユナイテッドのメンバーは公式サイトによると以下のとおり。

United: Lindegaard; Wootton, Evans, Keane, Buttner; Fletcher, Tunnicliffe, Powell; King (Thorpe 85), Macheda (Cole 65), Brady (Lingard 60). Subs not used: Sutherland, Veseli.

ダレン・フレッチャー、ジョニー・エヴァンスが出場しています。エヴァンスはフラム戦でベンチに入ってはいたので、コンディション的にほぼ万全な状態になってきたのかな、くらいにしか思わなかったけど、フレッチャーの復帰は素直に嬉しい。フレッチャーがいれば、クレヴァリーももっとやりやすくなると思うし。ただ、フレッチャー、キャリック、クレヴァリーが揃うと今度はどの2人を組み合わせるのがベストかっていう悩みも出てくるね。早くそんな状況になってほしい。

あと、新規加入したアレキサンダー・ビュットナーも出場。ユナイテッド移籍後、初の試合。公式サイトではそれほど詳しいプレー内容の記述はなかったけど、ひとつゴールラインギリギリでのクリアがあったみたいです。検索してみたところ、ありがたいことに動画もあったので観てみました。ビュットナーのクリアは流れたクロスを頭で弾き返してのクリアでした。ユナイテッドの得点は2点ともマケーダ。まず中盤での競り合いからこぼれたボールを拾って抜けだしたマケーダがGKにぶつけながらも決めて先制。GKの下を抜こうとしたシュートがGKにあたって跳ね返ってきたボールがマケーダの体にあたってゴール。続いてマケーダのパスを受けてPAに侵入したパウエルが倒されて獲得したPKをマケーダが決めて2点目。その後リンデゴーアの2回連続での素晴らしいセーブなどもあり、結果2-1でユナイテッドの勝ち。トッテナムのゴールはPKでした。

http://oliandmattfootball.wordpress.com/2012/08/29/man-united-u21-2-1-tottenham-u21-u21-report-ratings/

この試合について、詳細なレポートが上がっていました。採点付きの選手評を和訳。

リンデゴーア:8 複数の信じられないようなセーブを見せた。非常に安定していて、無得点でもおかしくなかった。
ウットン:6
キーン:6
エヴァンス:6.5 終了間際、エヴァンスのパスがゴール前に倒れていたトッテナムの選手にあたった時には肝を冷やしたが、幸運にもそのボールは、トッテナムの選手に渡ることなくエヴァンスのもとに戻ってきて事なきを得た。
ビュットナー:8 鮮烈なデビュー。守備ではライン目前でのクリア、数えきれないほどのヘディング、一方攻撃でも何度か有効な攻撃参加をみせる。3人を次から次へと交わし全員を置き去りにしてみせた。
フレッチャー:6
タニクリフ:6.5
キング:7
パウエル:5 みていて本当にイライラした。期待していたようなレベルには程遠いパフォーマンスだった。不安定で、チャンスではミスをする。何もかも上手くいかなかった。
ブレイディ:6
マケーダ:6.5 どちらのゴールも綺麗なものではなかったが、得点することが重要。

サブ
リンガード:6
コール:6

Man of the match:アレキサンダー・ビュットナー

だいぶ意訳している部分あり。具体的な選手評はついている選手とついていない選手があって、これで全訳です。

日曜のサザンプトン戦のメンバーに、このうちの何人かは入るでしょう。エヴァンス、フレッチャー、パウエルあたりかな。そういやマケーダはどこかにレンタルされるって話があったけど、どうなるんだろ。トルコのブルサスポルというチームが候補としてあがってました。実現するかどうかは分かりません。ルーニーの故障もあったし、一応置いとくかも。

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ボージャンほか

ミランボージャンのレンタル移籍を公式に発表。様々な意見はあると思いますが、この状況のクラブに来てくれるだけでもありがたいし、明らかにメンバーが足りていない現状にあって、高い実力を持った選手を少しでも多く獲得するのは大事なことだと思います。29日に発表されて、30,31と練習に参加できると思うので、おそらくアウェイでのボローニャ戦に登録されるでしょう。31日の練習は移動もあるし、短いと思うけども、理屈で考えてる場合じゃない。ぜひ開き直ってスタメンで使って欲しい。どうせメンバー足りないんだから。まだ各メディアの予想スタメンは出ていません。明日にならないと出ないかな。

なお、ガゼッタによると、ガッリアーニがこの移籍市場での獲得終了を宣言したものの、実際には裏でシティのデ・ヨング獲得に動いているとか。ギャレス・バリー、ヤヤ・トゥーレが定位置を確保していて、サブとしてもミルナー、ロドウェルに続く3番手くらいの立場に置かれているデ・ヨングに目をつけたと。それでも先日のリヴァプール戦には先発で出てるし、マンチーニ監督としても守備固め要員として安易に手放したくはないだろうし、完全移籍での獲得となると、移籍金は決して安くはない。おそらく1300万ユーロくらいになると思われ。ただでさえ金が無いんだから無理だと思うけども。

その他の移籍市場の動きを。インテルのGK、ジュリオ・セザルはQPRへの移籍が決まりました。QPRは実績のある選手をかき集めている印象です。同じくインテルのマイコンはシティへの移籍が近づいていると報じられています。プレミアリーグ開幕からの2試合、右SBに入っているのは、サバレタ。マイカ・リチャーズもいるんだけど、どうやら故障のようでベンチにも入っていません。復帰までまだ時間がかかりそうなのと、CBにマイカ・リチャーズを入れるなどの様々な選択肢を増やすために、攻撃的なサイドバックであるマイコンを獲得したいという狙いがあるようです。マイコンはインテルでのモチベーションを完全に失っている感があるので、放出の流れは強そうだけど、このシティへの移籍がボツったら残留かな。

 トッテナムがモドリッチで得た移籍金を活用して活発に動いています。その額は3300万ポンド。まず、フラムからムサ・デンベレを1500万ポンド(約18億7千万円)で獲得。ユナイテッド戦でも攻守にわたって素晴らしい動きをみせていたデンベレですが、こんな金額で獲得できるんですね。正直かなり格安だと思います。なぜユナイテッドは早く動かなかったのか、と。また確定はしていないものの、リヨンからロリスの獲得が濃厚。移籍金は1200万ポンド(15億円弱)と推定。これで大物は打ち止めかな。でも、こんな豪快に使っちゃっていいのかなって気も…。

 ユナイテッドのベルバトフには、このギリギリのタイミングでようやくいくつかの具体的な移籍話が出てきました。セリエAのフィオレンティーナ、ユーヴェからのオファーがあったものの、ユーヴェのマロッタというスポーツ・ダイレクターによると、本人が家族のためにイングランドでのプレーを希望しており実現せず。さらにマロッタはベルバトフがフラムでのプレーを希望していることも公表。かつての監督であるマルティン・ヨルのもとでプレーしたいとのことです。でも、フラムが積極的に動いている様子は今のところなし。まだ31歳と若いし、ぜひプレーできる環境を与えて上げて欲しいと思うのですがどうなるでしょう。と思って今検索かけてみたら、フラムがユナイテッドに獲得を打診というニュースが、daily mailとかthe sunで出てる。ソース怪しいけど。

 ハビ・マルチネスのビルバオからバイエルンへの移籍が決定。移籍金は4000万ユーロ。高い。ドイツでは守備もできてパスもさばけるMF or DFとして活躍することでしょう。同じくビルバオのジョレンテはユーヴェへの移籍が有力視されているものの、移籍金の額で折り合いがつかず、まだ未確定。ユーヴェが2000万ユーロ程度での獲得を提示しているのに対し、ビルバオは契約で決まっている違約金3600万ユーロ満額を要求。あと1シーズンしか契約が残っていない状況で満額はさすがにありえないと思うのですが。ジョレンテ自身にはもうビルバオでプレーする意志があまり無いようで、ユーヴェの提示額で譲歩するか、契約の切れる来シーズンにフリーで出ていくかをビルバオに迫っているとか。ユーヴェとしては当初の予定だった、2000万ユーロを大幅に超える額は出せないので、保険としてアーセナルのベントナー、シティのジェコにも目をつけている模様。ちなみにジョレンテにはリヴァプールも興味を示しているものの、本人がユーヴェへの移籍以外は望んでいないみたい。

 移籍市場終了まであと2日。最終日にはいつも通りバタバタしたことがたくさん起こるのでしょう。今から楽しみ。

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カカとかニアンとか

マーケットでの大放出と開幕戦の負けで非常にいらいらがつのっているミラニスタですが、それを少しでも解消させようという狙いもあったのでしょう。執拗にカカの獲得を画策していたミランフロントでしたが、結局獲得は不可能との結論に達した模様。理由は税金の問題とのこと。詳細は分からないけど、仮にある程度年俸を安く抑えられるとしても、昨年の収入を基準に課せられるであろう税額の負担を結局はミランがしなければならないので、最終的には支出が相当な額になってしまう、とかそんなことじゃないかと。そもそもカカの獲得でファンが納得するかというと微妙だったと思うので、結果には特に悪い感情は持っていません。ただ、本当にファンの目線をそらすことだけを目的に、カカというミラニスタにとって特別な存在の獲得を目指していた印象があるので、その点にはやはり不信感というか嫌な気持ちがあります。

カカの獲得を断念して、ミランはターゲットを変更。カーンのエンバイェ・ニアン(M'baye Niang)を獲得しました。なんと1994年12月19日生まれの17歳。移籍金は非公開ながら報道によると推定300万ユーロ。リーグ・アンはほとんど観ていないので、どんなプレーヤーかは分かりません。調べてみたところ、セネガル人の両親のもと、パリ郊外で生まれ、もちろん育ちもずっとフランス。なので、フランスとセネガルの二重国籍。ポジションは基本的にフォワード。ウィング、攻撃的MFとしてもプレーできるとのこと。プロとしてプレーしたのは2010-11、2011-12の2シーズンで合計30試合。5ゴールをあげています。っていう数字をみても分からないものは分からないね。おそらく潜在能力のものすごくある選手だろうな、とは思うけど、即戦力になるかどうかは不明。とはいえ、その選手に頼らざるをえないのが今のミランなのかもしれません。
 本人のコメントを紹介。
ミランへの加入で大きな夢が叶いました。この偉大なクラブにふさわしい存在であることを証明できるかどうかは自分次第だと思っています。」プレースタイルから似ているとされるアンリとの比較を問われて:「新しいアンリ?比較は好きじゃありません。アンリはアンリで、ニアンニアンです。」

 さらにボージャン・クルキッチの獲得も間近との情報。公式な発表はないものの、ボージャン本人はミランへの移籍を認めています。完全移籍ではなく、買取オプション付きの1シーズンのレンタル移籍。こちらはニアンに比べて知名度は圧倒的に高いですね。2011-12シーズン開幕前、出場機会を求めて、バルセロナからASローマに1200万ユーロで移籍。見た目上は完全移籍だったものの、実際にはバルセロナが1300万ユーロで買い戻せるという条項が付いていたようで、その権利をバルサに放棄させる、つまり完全移籍には2800万ユーロが必要、という事実上のレンタルに近い形態でした。そこで今回のミランへのローンもバルセロナを交えた話し合いに基づいて決められているらしいです。昨シーズン、ローマでは33試合7ゴール。決して悪い結果でもないと思うのですが、ローマとしては不満だったらしく、買取の権利を放棄、今回の移籍に至った模様。
 ボージャンは現在22歳。高い得点力に加え、センターフォワードとしてだけでなく、両サイドのウィングとしても高いレベルでプレーすることができるのがストロングポイント。アッレグリのサッカーにウィングはあんまりいないけど、アッレグリの希望による獲得とのことなので、アタッカーとして大いに期待していることは間違い無いです。ボージャン+パッツィーニの2トップはわりと楽しみ。

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セリエA 2012-13 ボローニャ vs ミラン 展望

続いてアウェイのボローニャ戦について。

Bologna_vs_AC_Milan_12-13_before


両チームの予想スタメンは上図参照。開幕戦、ボローニャはアウェイでキエーヴォに敗れています。その試合のハイライト動画を観たのですが、ボローニャにチャンスらしいチャンスは1回だけ。ボローニャ公式サイト製作の動画だというのに。よほど良い形が作れなかったんでしょうね。試合全体を観たわけではないので、はっきりしたことは言えないけど、3バック、中盤センターに3枚、左右に1人ずつ、トップ下にディアマンティ、トップにアックアフレスカというシステムをみる限り、中盤に人数をかけすぎて前線にボールが供給できそうにないかな、と。なので多少修正してくるのではないかと思います。ディアマンティと中盤をつなぐポジションが手薄な感じになったのではないかと考えると、ディアマンティとアックアフレスカの距離感をもう少し近くして、テデールを少し上げるか、パスクワートを入れて前線とのつなぎ役を作る、とか。ホーム開幕戦でもあるし、中盤の枚数を一枚減らして2トップ+ディアマンティの形でくる可能性も。ミランの中盤の底と最終ラインの間のギャップをうまく使えるといいと思う。

では、ミラン。開幕戦で負けた後、かなり慌てて補強した感があります。ロビーニョも故障してしまったので、もう開き直って連携のことなんか無視して、2トップはこれでいって欲しい、あと、アンブロジーニにはぜひ復帰して欲しいという願いを込めて予想したメンバーです。つまり半分くらいは予想というより希望。特に前線に関しては。

開幕戦、決勝点を奪われたのはコーナーで、完全に守備を崩されたという感はありませんでした。チアゴ・シウバがいた頃に比べれば不安だけど、それでも最終ラインに関しては戦えないメンバーではないと思っています。むしろ中盤にアンブロジーニがいないことによる守備の不安の方が大きかったと思うので、本当に心の底から復帰して欲しいです。あと、ノチェリーノが酷い出来でした。彼が普段通りのレベルでプレーしてくれれば、攻守ともにある程度状況が改善すること間違いなし。

前線については、パッツォとボージャンの2トップを予想スタメンにしていますが、さすがに実現はしないか。パッツォの先発はほぼ間違いないと思います。問題は相方。ミランでプレーしてきた実績を考えると、エルシャラーウィがファーストチョイスになるのかな、やっぱり。でもあんまり彼には期待できないんだよなあ。なので、やっぱりもういっそパッツォ+ボージャンの2トップでいってみて欲しい。ボージャンが土曜日のボローニャ戦に間に合うかどうかが分からないので、起用できる可能性自体低いかもしれないけど。攻撃の形が全くできていなかったわけではないので、重要なのは決定力とゴール前での落ち着きだと思います。その意味でストライカーらしいストライカーを出来るだけたくさん置きたいのですが。もうニアンを試してみてもいいかもしれない。彼は29日の練習には参加できそうなので、9月1日の遠征メンバーに入るんじゃないかと思います。ズラがいなくなった分、ボアテングにボールを預けていく形を徹底していけるといいかなあ。

最後に期待込みじゃない現実にあり得そうなスタメンを貼っておきます。

Bologna_vs_AC_Milan_12-13_before_2

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セリエA 2012-13 開幕

セリエA2012-13開幕戦、全戦終了。

AC_Milan_vs_Sampdoria_12-13


結果から言うとミランは0-1で敗戦。スタメンは上図。

難しい試合でした。攻めはするものの点にならない。ズラがいた頃いかに彼に頼っていたかが如実に現れてしまった格好に。エルシャラーウィを先発にした時点で失敗だったようにも思う。正直彼が何故ミランにいるのかがよく分からない。もっとのびのびできるクラブで2,3年修行したほうがいいと思うなあ。そもそもどちらかと言うとセカンドトップタイプの選手だと思うんで、彼にストライカーとしての役割を任せるのはかわいそう。パッツォを頭から使うべきだったんじゃないかなあ。多分次の試合はそうなるでしょうね。全体的に選手の出来はアベレージだったと思うけど、ノチェリーノがダメでした。今ミランにいる選手の中では数少ないトップクラブのクオリティを持った選手だと思うので、しっかりしてもらわないと。特にコンディション不良ということではなさそうだったので、次は本来のプレーを見せてもらいたいと思います。昇格組のサンプに負けっていうのは痛いですが、まだシーズンは始まったばかり。苦しいシーズンを予感させる結果と内容だったけど、前向きに。次のボローニャ戦はパッツォ先発で勝ち切って欲しいです。

他のチームでいうと、インテルがアウェイでペスカラに3-0の快勝。内容的にもとても良かったです。ミリートが1ゴール2アシストの活躍ぶり。パラシオの加入で刺激を受けたところもあるんじゃないかと思う。ちなみにパラシオは出場停止でした。あと、カンビアッソが良かった。攻守両面で効果的なプレーをしていました。

ペレイラの加入によってポジション争いの激化が予想される長友に関しては、標準的な出来。攻撃参加の回数はいつも通り多く、相手の右サイドにとって面倒な存在になってはいたものの決定的な仕事はできず。守備では特に後半効果的なプレスをみせていたものの致命的なミスがひとつ。ということでプラスマイナスゼロの平均点。今後も出場機会は十分に与えられるでしょうが、ファーストチョイスになるかというと微妙な立場なので、やはり1試合に2,3回は決定的な仕事をしたい。そうでないと、便利なだけの選手になっちゃうよ。インテルで便利な選手と思われるってそれ自体すごいことなんだけど、最近麻痺しちゃってるところがあるよね。でも、インテルでやってるからにはやはり不動のSB目指してプレーして欲しい。潜在能力的にはそれが十分に可能な選手だと思うし。

ミランから行ってしまったカッサーノは早速スタメンで出場して1アシスト。連携はまだまだだけど、仕事をしてしまうあたりがさすがです。出ていってしまったのは残念ですが、ミランに何かをもたらしてくれた選手には幸せなキャリアを送って欲しいので、活躍を期待しています。

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ブログ

何年かぶりにブログをやってみる。

最近日本のメディアでもサッカーのニュースが多いけど、内容がイマイチなことが多くて結局自分で海外サイトに探しに行くことが多い。んで、訳しながら読む。趣味なので面倒とも思わない。だったら、ブログにして書いてみるか、と。

ただ翻訳を載せてる国内のサイトも今はたくさんあって、もちろん僕もありがたく使わせてもらってます。大手に規模ではとてもかなわないと思うので、訳すのは単純に自分が読みたいニッチなところが中心になりそうです。

翻訳以外に自分で書くのは本当に好きなことをただダラダラと書く予定。とにかくミランが好き。今シーズンはどうしようもないようなオフだったけど、それでも好き。なので、思うことと情報をごちゃまぜにしたような読みにくい記事ばかりになる予感。

書いてあったものを少しあげてみよう。

追記:テキストで書いたものをベタであげると読みづらい…。次からは気をつけよう。

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