プレミアリーグ 2012-13 最終節 サウサンプトン vs ストーク・シティ プレビュー
両チームの先発予想、フォーメーション&マッチアップはこちら。

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サウサンプトン(4-2-3-1):
ボルツ;クライン、フォンテ、ホーイフェルト、ショー;コーク、シュナイデラン;ララナ、S・デイヴィス、ロドリゲス;ランバート
ストーク・シティ(4-5-1):
ベゴヴィッチ;ショットン、ショークロス、フート、ウィルソン;ウォルタース、ウィーラン、ヌゾンジ、ホワイトヘッド、エザリントン;クラウチ
サウサンプトンは、9勝15敗13分け勝点40で14位。ここ5試合2敗3分けと勝点をなかなか伸ばせず、苦しんでいたものの、火曜日に行われたアーセナルvsウィガンにアーセナルが4-1で勝利し、18位のウィガンが最終戦を残して降格決定。というわけで、果たしてどうなるかと思われた最終節ですが、すでに降格する3チームが決定し、残るはチャンピオンズリーグ圏内となる4位争いだけという状況になりました。
もちろん、だからといって、特に力を抜いていい理由もなく、サウサンプトンも現時点でのフルメンバーで臨むと思われます。上述の通り、ここ5試合結果の出ていないサウサンプトンですが、とにかくこのメンバーに賭けるしかないと考えているようで、頑なにこの先発メンバーで戦い続けています。個人的にはパンチョンを先発させたりしてもいいと思うんですが。
吉田麻也は、2試合前のトッテナム戦で先発を外れ、前節もベンチ。軽いケガをしているという話ですので、無理はして欲しくないです。もちろん、彼がプレーをしているのを観て、最終戦を終えたいのは確かですけども。
ストーク・シティは、9勝14敗14分け勝点41で11位。サウサンプトンとの勝点差はわずかに『1』。得点はサウサンプトンの48に対して33と少ない(リーグワースト2位)けど、失点が44と比較的少ないのが救い。ちなみにサウサンプトンの失点は59です。最下位のクイーンズ・パーク・レンジャーズと同じ数…。
前節のトッテナム戦、イエローカード2枚で退場となったチャーリー・アダムが欠場。その穴をどう埋めるかがこの試合のカギになりそう。ヌゾンジを中央に入れて、ウィーランを脇に置くと予想してるけど、もう少し攻撃的にジェロームをトップ下に入れて、ヌゾンジとホワイトヘッドで中盤の底を組む可能性も。
すでに残留も決まっており、両チーム、具体的なモチベーションのない試合ではありますが、やはり最終戦だけに当然勝って終わりたいし、少しでも順位を上げたい。そういう意欲のぶつかる面白い試合になるといいなあと思います。