ガゼッタ・デッロ・スポルトによる評点&一部の選手評の訳
ガゼッタによるこの試合の評点。


何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【ボルシア・ドルトムント】
クロップ監督:7
ヴァイデンフェラー:8 Best of the Team
ピシュチェク:6
スボティッチ:7.5
フンメルス:6
シュメルツァー:5
ギュンドアン:7
ベンダー:5.5
ブワシュチコフスキ:7
ロイス:6.5
グロスクロイツ:6.5
レヴァンドフスキ:7
シャヒン:評点なし
シーバー:評点なし
【バイエルン・ミュンヘン】
ハインケス監督:8
ノイアー:7.5
ラーム:6.5
ボアテング:7
ダンテ:5.5
アラバ:6.5
ハビ・マルチネス:7.5
シュヴァインシュタイガー:7
ロッベン:8 Best of the Team
ミュラー:8
リベリー:7.5
マンジュキッチ:7.5
ルイス・グスタヴォ:評点なし
マリオ・ゴメス:評点なし
一部の選手評の訳。
【ボルシア・ドルトムント】
ヴァイデンフェラー: Best of the Team
彼にブラボーという賛辞を送るべきなのか、ロッベンがミスをしたのかという質問は正しいものだろう。しかし、常にその場所にいて、奇跡をも起こした。例えば、マンジュキッチのシュートをコーナーに逃れた。あるいは、アラバやシュヴァイニーのシュートを防いだ。しかし、最後のロッベンはもうミスをしなかった…
ロイス:6.5
分かってはいたことだが、レヴァにとっての理想的な相棒ではなかった。彼には、ウィングの位置で爆発的な活躍をするためのスペース、それも広大なスペースが必要だ。中央では、ケガで欠場したゲッツェの方が良い連携ができる。数本強烈なシュートを放ち、ペナルティキックを獲得したが、あまり効果的ではなかった。
【バイエルン・ミュンヘン】
ロッベン:8 Best of the Team
ファイナルで失敗ばかりの男として歴史に残るところだった。2度に渡る失敗もあり、ヴァイデンフェラーがその論理を実証してしまったかもしれない。しかし、疲れ知らずの動きで、ドルトムントのサイドを苦しめ、最終的には自らのキャリア史上最高のゴールを決めた。あるいは、人生最高のゴールかもしれない。
ハインケス監督:8
信じていたがゆえの勝利。そしてこれからは、親愛なるペップよ、君が新たな芽となる。ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、そしてDFBポカール制覇の可能性も。チームをひとつにまとめ、神のようなプレーをさせることのできるユップ・ハインケスよりもさらに上にいかせるためには、何をすればいいのか? しかし、スーパーカップでは、モウリーニョvsペップになるのかもしれない…
両チーム、わりと高めの評点。決勝全体を通じて、緊張感のある良い試合だったので納得。それにしても、ユップ・ハインケス監督は、勇退するのがもったいないですねえ。ポカール決勝も観よう…。対戦相手はシュトゥットガルトですし。