FC2ブログ

赤と黒の話とか

ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

UEFA U-21ヨーロッパ選手権 2013 イングランドU-21代表 vs イタリアU-21代表 レビュー

UEFA U-21ヨーロッパ選手権 2013 イングランドU-21代表 vs イタリアU-21代表 レビュー

両チームの先発メンバー、フォーメーション&マッチアップはこんな感じ。

U-21_EURO_2013_England_vs_Italy_re.png

内容は、続きを読む、で。


イングランドU-21代表(4-2-3-1):
バトランド;クライン、コーカー、ドーソン、ロビンソン;ヘンダーソン、ロウ;レドモンド、シェルヴェイ(75' マクイクラン)、ソーデル(65' チャロバー);ウィッカム(82' デルフォンゾ)

イタリアU-21代表(4-4-2):
バルディ;ドナーティ、ビアンケッティ、カルディローラ、ビラーギ;フロレンツィ、ヴェラッティ、マローネ(87' ロッシ)、インシーニェ;イモービレ(60' ガッビアディーニ)、ボリーニ(78' デストロ)

結果:イングランドU-21代表 0 - 1 イタリアU-21代表

イタリアU-21代表79' インシーニェ


イングランドU-21は、残念ながら、観るのを楽しみにしていたトム・インスが出場停止。この本大会出場を決めたセルビアU-21代表とのプレーオフで、セルビアのサポーターが人種差別的なチャントをしたのに反応してしまい、混乱を生じさせる一因となったという理由で1試合の出場停止だそうです。同じ行為について処分を受けることになっていたセンターバックのスティーヴン・コーカーは、FAの異議申立によって、結局お咎め無しという判断となりました。ちなみにセルビアU-21代表の方には、罰金に加え無観客試合という厳罰が下されています。マンチェスター・ユナイテッドに移籍してくるウィルフレド・ザハもベンチスタート。残念。リヴァプールのジョンジョ・シェルヴェイ、吉田麻也とともにプレーしているサウサンプトンのクラインあたりに注目。監督はスチュアート・ピアース。ユーロ96の準々決勝スペイン戦で決勝のPKを決めたのが記憶に残ってます。得点王争いをしていたシアラーが蹴るかと思ったら、ピアースが蹴ったから。ピアースがU-21代表監督に就任したのは、2007年。こういった世代代表の監督としてはずいぶんと長期政権になっています。

イタリアU-21の方は、ほぼ予想通り。ヴェラッティ、インシーニェ、フロレンツィなど、期待したい選手が当然のように先発。最終ラインにはわりとセリエB所属の選手もいますが。

ちなみに、開催国イスラエルとノルウェーが対戦した開幕戦は、2-2のドローに終わっています。

試合開始からおよそ5分経過。まだ両チーム硬い感じがします。どちらかというと、イングランドの方がボールを支配する展開、シェルヴェイが懸命に味方ゴール前まで戻って守備をする姿なんかは若くていいな、と。
9分、右から上がってきたクロスにウィッカムが左から走りこみながら右足で合わせる、ジャストミートはせず、GKがキャッチ。
10分、イタリアが一気にカウンター、ロングボールにイモービレが抜け出し、ペナルティエリア内右からクロスにシュート、惜しくも枠の左へ。
11分、スルーパスでマローネがペナルティエリア内左に飛び出して左足でクロス、ファーポストに抜けてフロレンツィがワントラップからシュート、イングランドディフェンスがブロック。
13分、イタリアが入れたロングパスをヘッドでGKに返そうとしたクラインとバトランドの息が合わず、クラインが慌ててヘディングでコーナーに逃げる。若いのかな、やっぱり。
21分、イタリア代表の攻撃、右サイドからのクロスをイングランドディフェンスがヘッドでクリアしようとしたボールが、ファーポストのインシーニェの元へ、ダイレクトで打ったシュートは枠の左へ外れる。
24分、左でボールを受けたインシーニェが中央に入れたパスをイモービレがヘッドでゴール前のスペースへ絶妙なリターン、走り出していたインシーニェが飛び出してきたバトランドの上をループで狙ったものの、ボールはクロスバーに当たって、枠の外へ。惜しい。
30分、イタリアのクリアを拾ったロウが思い切ったミドル、左に外れたものの良いシュートでした。
32分でのボール支配率は、イングランド43%、イタリア57%。徐々にイタリアがボールを持てるようになってきました。イングランドは元々守備が強いチームのようなので、こうなるのは必然なのかもしれませんが。
37分、レドモンドがドリブルで中央突破、カルディローラをかわして左足でシュートを放つも枠の外へ。このネイサン・レドモンドという選手、今日のイングランドの中では結構目につきます。チャンピオンシップのバーミンガム・シティ所属の19歳で、2012-13シーズンは、38試合に出場して2ゴールという成績を残しています。
38分、イタリアのカウンター、左サイドに抜け出したインシーニェが中央に向かってドリブルでつっかけていき、絶妙のタイミングで右のスペースへ、フロレンツィが飛び出してきて右足で中央に切り返したところでロビンソンにスライディングタックルで倒されるもノーホイッスル。今のはPKでも良かったんじゃないかと思います。
前半終了。両チーム得点なし。イタリアの方が得点の予感を感じさせましたが、イングランドの守備も堅そうです。後半に期待。

後半開始。両チーム交代なし。
48分、クラインからのスルーパスで抜け出したウィッカムがゴールネットを揺らすもオフサイド。
49分、イングランドの左コーナーキック、シェルヴェイが蹴ったボールはファーポストに抜けて混戦に、コーカーが右足を出して中央に折り返し、ドーソンがヘッドで押し込んでイングランドが先制。と思いきや、コーカーがビアンケッティを引き倒していたという判定でノーゴール
60分、イタリアの交代、イモービレに代えてガッビアディーニ。
62分、右サイドでボールを拾ったフロレンツィがゴールライン際まで入ってクロス、ファーポストから飛び込んできたボリーニがヘッドでニアを狙うもGKがセーブ、コーナーへ。
64分、ボリーニがバトランドにプレッシャーをかけ、ボールを奪う、右にこぼれたボールを自ら拾って、角度のないところから無理やりシュート、枠の左へ。今のは中央に入れてもよかったんじゃ…。
65分、イングランドの交代、ソーデルに代えてチャロバー。このチャロバーって、ワトフォード所属だけど、チェルシーからレンタルされてるんですね、知りませんでした。まだ18歳だって。
前半から、イタリアの選手たちが滑って転ぶ場面が目につきます。スパイクが合ってないのかな?
75分、イングランドの交代、シェルヴェイに代えてマクイクラン。また、チェルシーの選手が。
77分、ゴール前左寄りの位置でパスを受けたガッビアディーニが素晴らしいファーストタッチでクラインをかわしてペナルティエリア内に入ろうとしたところをクラインがファールで倒す、ホイッスルが鳴り、PKかと思われたもののペナルティエリア際でのフリーキックという判定
78分、イタリアの交代、ボリーニに代えてデストロ。
79分、ガッビアディーニが獲得したフリーキック、インシーニェが蹴ったボールは、壁の上を越え、ニアポストに向かって鋭い軌道を描く、バトランドが右手に当てたもののそのままゴールに吸い込まれてイタリア先制!! キレイなフリーキックでした。
82分、イングランドの交代、ウィッカムに代えてデルフォンゾ。ザハの出番は無しか…。
87分、イタリアの交代、マローネに代えてロッシ。
イングランドU-21代表が失点したのは、10試合ぶりのことだそうです。守備で勝ってきたんだな、このチーム。なんだか納得。
90+1分、中央から左に展開したパスをマクイクランがダイレクトで、中央のデルフォンゾに出そうとするがバルディに直接渡る。リプレイでみると、どっちにしてもオフサイドでした。
90+4分、イングランドがゴール前でフリーキック、ヘンダーソンが蹴ったボールは壁に当たったものの、インシーニェの飛び出しが早かったという判定なのか、インシーニェにイエローカード&フリーキックやり直し。おそらくイエローカード2枚で出場停止なので、こういうのは避けたいところ。
90+5分、やり直しのフリーキックを蹴るのもヘンダーソン、今度は壁の上を越え、ゴール左の良いコースに飛んだもののバルディが右手を懸命に伸ばしてセーブ!!

ボールがクリアされたところで試合終了のホイッスル。1-0でイタリアが勝利。随所に選手たちの若さがみられる感じもありましたが、イタリアとしてはほぼゲームプラン通り。イングランドに勝利したことで、この後のイスラエル、ノルウェーとの試合に少しは楽に臨めそうです。イングランドとしては、守備の堅さはある程度みせたものの、攻撃陣に今ひとつ迫力がないなという印象でした。2試合目からはトム・インスがプレーできるようになりますが、カンフル剤になるでしょうか。

ガゼッタ・デッロ・スポルトを入手したら、選手評を記事にする予定です。
スポンサーサイト



テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ringhio08.blog.fc2.com/tb.php/1084-c3748586
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)