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赤と黒の話とか

ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

コンフェデレーションズカップ 2013 3位決定戦 ウルグアイ代表 vs イタリア代表 レビュー

コンフェデレーションズカップ 2013 3位決定戦 ウルグアイ代表 vs イタリア代表 レビュー

両チームの先発メンバー、フォーメーション&マッチアップはこんな感じ。

Confeds_2013_Uruguay_vs_Italy_re.png

試合内容は、続きを読む、で。


ウルグアイ代表(4-3-1-2):
ムスレラ;M・ペレイラ(81' A・ペレイラ)、ルガーノ、ゴディン、カセレス;ガルガーノ、リオス(107' ペレス)、ロドリゲス(56' ゴンサレス);フォルラン;カヴァーニ、スアレス

イタリア代表(4-3-3):
ブッフォン;マッジョ、キエッリーニ、アストーリ(96' ボヌッチ)、デ・シーリョ;カンドレーヴァ、デ・ロッシ(70' アクイラーニ)、モントリーヴォ;ディアマンティ(83' ジャッケリーニ)、ジラルディーノ、エル・シャーラウィ

結果:ウルグアイ代表 2 - 2(PK:2-3) イタリア代表

得点者:
ウルグアイ代表58'&78' カヴァーニ
イタリア代表24' アストーリ 73' ディアマンティ


ウルグアイ代表は、ブラジルとの準決勝とほぼ同じメンバー。インテルのガルガーノが先発に入ったのが唯一の変更点。イタリア代表は、ピルロ、ジャッケリーニなど、ここまで主軸として活躍してきた選手を外し、この大会初先発のエル・シャーラウィが左ウィング、ディアマンティが右のウィングに入る3トップでの戦いになるとみられます。また、最終ラインの中央はキエッリーニとアストーリという左利きコンビ。センターバックが両方左利きっていうのはちょっと珍しいです。そのくせ、両サイドバックは右利きという。120分戦った後、中2日で試合という日程はツラいでしょうね…。


今日の会場は、サルヴァドールのアレーナ・フォンチ・ノヴァ。2013年4月にこけら落としが行われたばかりの新スタジアムです。以前、ここにあったスタジアムでは、勝利を喜んだ観客の与えた衝撃により、観客席が崩壊する大事故がありましたが、このワールドカップをきっかけにブラジルでもそういう危険性のあるスタジアムは一掃されることになりそうです。


ウルグアイのフォルラン、カヴァーニ、スアレスが良い感じでつなぐ。この3人だけでも十分崩せるから怖いですね。そこの迫力だけで言えば本当に世界トップクラスだなと思います。
9分、左サイドからのディアマンティのフリーキック、ニアにキエッリーニが飛び込んでヘッドで合わせるも枠の右へ外れる。ちょっと薄く当たりすぎでしたかね…。
12分、イタリアゴール前やや左寄りからのウルグアイのフリーキック、フォルランが低いボールでブッフォンのいるサイドを狙うも、ブッフォンがガッチリキャッチ。
15分、左サイドへのスルーパスに抜け出したデ・シーリョがややマイナスへグラウンダーで折り返し、走りこんできたカンドレーヴァが左足でシュート、やや力なくムスレラがキャッチ。
24分、右サイドからのディアマンティのフリーキック、かなり距離もあり角度も厳しかったものの、直接左上隅を狙ったボールが右ポストに当たり、止めにいったムスレラの肩付近に跳ね返ってゴール方向へこぼれる、それをアストーリが押し込んでイタリア先制!
27分、ガルガーノからのスルーパスでスアレスがペナルティエリア内右に抜け出し、やや角度のないところからシュート、ニアポストを狙ったボールはブッフォンがセーブ、コーナーへ。その直前には競り合ったスアレスとキエッリーニが一触即発の状況に。怖い。
32分、フォルランからのフリーキックにカヴァーニがヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らしたもののオフサイドの判定。フリーキックからオフサイドをとるのって結構リスキーだと思うんですけど、よくやれますよね…。
33分、ペナルティエリア左角付近への縦パスをジラルディーノがダイレクトで落とし、エル・シャーラウィがインサイドに切れ込みながらこのボールを受けてシュート、左隅に飛んだボールをムスレラがブロック、コーナーへ。良い形だったけどなあ。
37分、カヴァーニがペナルティエリア内へチップキック、このボールを器用なトラップでペレイラが受け、反転してシュート、右隅に飛んだボールをブッフォンがセーブ、コーナー。
40分、エル・シャーラウィがディフェンスのクリアしきれなかったボールを拾い、シュート、ムスレラは抜けたものの、戻ってきたディフェンダーがクリア。
FIFA公式をみてみたところ、イタリアの先制点はどうやらディアマンティのゴールになったようです。アストーリが押し込んだ時点でもう入っていたという判定かと思われます。
前半終了。1-0でイタリアがリード。ウルグアイも攻撃のキレはあるし、後半が楽しみ。

後半開始。両チーム交代なし。
イタリアのゴールは結局『ゴールラインテクノロジー』とやらを用いて、アストーリのゴールと判定された模様。まあ、ゴールであることに変わりはないので、どっちでもいいですが。
56分、ウルグアイの交代、ロドリゲスに代えてゴンサレス。
58分、ウルグアイの速攻、ハーフウェイライン付近でイタリアのパスミスを拾ったガルガーノがそのままドリブルで突破、絶妙のタイミングでペナルティエリア内左のスペースへスルーパス、走りこんだカヴァーニが右足で右のサイドネットへゴール! 鮮やか、ウルグアイ同点! イタリアを応援してはいるけど、ワールドカップ本番でもないので、この試合が面白くなってくれる方が嬉しかったりします。ただ、イタリアにとって2試合連続で延長っていうのはさすがにツラすぎますが。
67分、ペナルティエリア内左に抜け出したフォルランが右足でシュート、ブッフォンがブロック、リバウンドをさらにフォルランが狙うも再びブッフォンが今度は足でブロック、ディフェンスがコーナーに逃げる。危ない。さすがブッフォン。
70分、イタリアの交代、デ・ロッシに代えてアクイラーニ。モントリーヴォが中央に入るのかな?
72分、ゴールほぼ正面、ペナルティアークから2mほどの距離でエル・シャーラウィがファールを受けてフリーキック。73分、このフリーキックをディアマンティが直接ゴール右隅に放り込んでイタリア勝ち越し! ディアマンティの活躍に関してはちょっと複雑…。ガッリアーニが欲しがってしまいそうで…。素晴らしい選手なのは間違いないけど、年齢と移籍金のバランスがなあ…。
78分、距離的には先程のイタリアと同じくらい、ゴール正面からやや左寄りでカヴァーニがファールを受けて得たフリーキックを自ら蹴る、ニアポスト、ゴール左上隅に鋭く曲がって落ちるシュートでゴール! ウルグアイ同点! カヴァーニすごい。欲しがるクラブ、また増えそうだなあ。
81分、ウルグアイの交代、右サイドバックのマキシ・ペレイラに代えてインテルのアルヴァロ・ペレイラ。
82分、イタリアの交代、ディアマンティに代えてジャッケリーニ。
85分、アクイラーニがロングシュート、ムスレラが正面でキャッチしたものの、イタリアとしては展開を変える意味で悪くないプレーだったと思います。
後半は完全にウルグアイのペース。そりゃイタリアは疲れてて当たり前。
90+3分、左サイドからのカンドレーヴァのフリーキックは大きすぎ、ゴールラインを割ってゴールキック。もうすぐ延長戦後半突入です。イタリアにとってはツラい…。
前後半90分が終了。2-2のまま延長戦突入。さあ、あと30分。


延長戦前半開始
イタリア、ポゼッションは維持するものの、なかなかシュートにはつながらず。ウルグアイはしっかり守っているので、誰かが個人技で局面を打開しないと難しいと思うのですが、全体的に疲労感が…。
96分、イタリアの交代、アストーリに代えてボヌッチ。アストーリはどこか痛めたかもしれません。それにしてもPK戦もありうるこの状況でボヌッチを入れるとはプランデッリも酷なことを。
100分、縦パスに対してスアレスが抜け出すも、ボヌッチに追いつかれシュートまではいけず、そのままゴールキック。ちょっとファールくさい感じもしましたが、イタリアとしては命拾い。
延長戦前半終了。ジャッケリーニが右ウィングみたいな位置に入ってるんだけど、あまり良さが出ず。かといって、エル・シャーラウィを右に回すわけにもいかず、難しそう。

延長戦後半開始
107分、ウルグアイの交代、リオスに代えてペレス。
109分、ゴール正面でパスを受けたカンドレーヴァが長い距離からシュート、わずかに左へ外れる。カンドレーヴァはこの大会でかなり評価を上げたと思います。僕もずいぶん見方が変わりました。こんなに試合を作れる選手だとは思っていなかったので。エルナネスとかの陰に隠れているところがあるのかなあ。
110分、イタリアゴール前でスアレスを後ろから止めに入ったモントリーヴォがファールをとられ、ウルグアイのフリーキック、さらにモントリーヴォにイエローカード、今日2枚目で退場。う~ん、残念。同点ゴールを決めたのとほぼ同じ位置からのカヴァーニのフリーキックは枠をはるかに越える。
114分、スアレスが強烈なミドル、しかしわずかに枠の上。
119分、ガルガーノのミドル、左隅に飛んだボールをブッフォンがセーブ、リバウンドをカヴァーニが押し込みにいくがオフサイド。イタリア、10人な上に完全に足が止まってます。
延長線前後半終了、PK戦へ。3決はPK戦なくてもいいような気がしますけどねえ…。


先行はウルグアイ、一人目はフォルラン。コースが甘くいきなりブッフォンがブロック。イタリアの一人目はアクイラーニ、右上にしっかり決める。ウルグアイの二人目はカヴァーニ、ブッフォンの逆をつき右にゴール。イタリアの二人目はエル・シャーラウィ、しっかり左に決める、良かった。ウルグアイの三人目はスアレス、落ち着いてカヴァーニと同じく右にゴール。イタリアの三人目はデ・シーリョ、左に蹴ったボールをムスレラがブロック。ウルグアイの四人目はカセレス、右へのシュートをブッフォンが読み切りキャッチ。イタリアの四人目はジャッケリーニ、右下隅に落ち着いてゴール。ウルグアイの五人目はガルガーノ、ブッフォン再び読みきって左へのシュートをキャッチ、イタリア勝利決定! PK戦は抽選のようなものだとよく言いますが、それでも嬉しいです。ここでイタリアが負けると変なクセがつきそうだったので。デ・シーリョにも変なトラウマが残らずに済んだし。


Goal.com インターナショナル版による何人かの選手評の訳。
http://www.goal.com/en/match/114884/uruguay-vs-italy/player-ratings

ウルグアイ代表
カヴァーニ:4(5点満点) Man of the Match
カヴァーニの代表でのパフォーマンスに関しては色々と議論のあるところだが、ナポリのフォワードでもある彼は、イタリア戦での素晴らしい2ゴールで花開いた。2点目はブッフォンを抜く本当に素晴らしいフリーキックだった。


イタリア代表
ブッフォン:4
ベテランゴールキーパーのブッフォンは、2度ゴールを許し、特にカヴァーニの勢いのあるフリーキックに対しては打ち負かされたところがあるものの、スアレス、ペレイラのシュートに対して好セーブをし、さらにフォルランを二度に渡って食い止めるという最上の瞬間をみせた。最後には、PK戦で圧倒的なパフォーマンスを繰り広げた。

ディアマンティ:3.5
サルヴァドールでは、また別のイタリアのフォワードが活躍をみせた。ディアマンティは、右ウィングの位置で常に脅威を与え、そのサイドで常にプレーの選択肢を作りつづけた。素晴らしいフリーキックで先制ゴールのきっかけを作ったが、25ヤードからの鋭い一撃をみせ、同じようなプレーを繰り返したイタリアの2点目は、完全に彼のものだった。

エル・シャーラウィ:2.5
ACミランのフォワードであるエル・シャーラウィは、プレーオフで先発の機会を与えられ、好プレーをみせた。孤立する場面もあったが、彼のオフ・ザ・ボールでの動きは、イタリアの攻撃面での戦術にとって重要な役割を果たした。PK戦では良いPKを決めた。


ガゼッタ・デッロ・スポルトを入手したら、選手評を記事にする予定です。
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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

コメント

やっぱり精度の高い左利きが欲しいなぁと思った(小並感)

デシリオは外しちゃったけど報われて良かったね
負けてたらトラウマもんだった

  • 2013/07/01(月) 11:49:41 |
  • URL |
  • #EB29KFfw
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