ガゼッタによるこの試合の評点。


何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【イタリア代表】
プランデッリ監督:6
ブッフォン:6
マッジョ:5
デ・ロッシ:5
キエッリーニ:6
アントネッリ:5.5
モントリーヴォ:6.5
ヴェラッティ:5
マルキジオ:5.5
カンドレーヴァ:6.5
ジャッケリーニ:5.5
オズヴァルド:5.5
インシーニェ:7 Best of the Team
マルケッティ:7
ディアマンティ:6.5
アクイラーニ:6
フロレンツィ:5.5
チェルチ:評点なし
【アルゼンチン代表】
サベージャ監督:6.5
アンドゥハル:6.5
カンパニャーロ:6.5
F・フェルナンデス:6
ガライ:6
バサンタ:5.5
ラメラ:5.5
ビリア:6
マスケラーノ:6.5
ディマリア:7
パラシオ:6.5
イグアイン:7.5 Best of the Team
バネガ:7
ラベッシ:5.5
コロッチーニ:6
マキシ・ロドリゲス:6
アルバレス:評点なし
A・フェルナンデス:評点なし
一部の選手評の訳。
【イタリア代表】
インシーニェ:7 Best of the Team
アルゼンチンではイグアインで、一方のイタリアではインシーニェ。このフレンドリーマッチは、ナポリに栄冠を与えた。インシーニェの代表初のゴールは、小さなマラドーナのようで、また、『曲げてゴールを決める』スペシャリストであるデル・ピエロに捧げるゴールでもあった。
マルケッティ:7
パラシオ、イグアイン、ディ・マリア、ロドリゲスを止める4本の最高のセーブで、結果が正しいのだと我々は理解した。しかし、敗戦が悲惨なものにならなかったことで、ブッフォンの控えは彼の他にいないのだと分かった。
【アルゼンチン代表】
イグアイン:7.5 Best of the Team
イグアインはカヴァーニ以上の価値があると判断していいのだろうか? フォワードとして、ゴールをあげ、アシストも決める。獲得しなければ動き出すこともない。[イグアインの移籍したナポリの会長である]デ・ラウレンティスは、今年の最高の選手を獲得したことについての、パルム・ドールに名乗りをあげている。
バネガ:7
中央でもサイドでも、ほとんど差はなかった。交代で入ったことを書き留める時間さえもないうちに、バネガは20メートルからのシュートでゴールを決めてみせた。イタリア代表の選手たちの多くはどのように彼を止めるかが分からなかった。消えたり、表れたりして、『崩す』。
イグアイン、インシーニェというナポリ勢に対して、高評価。残念ながら僕はこの試合を観られなかったんですが、ハイライトは観ました。特にインシーニェのゴールは素晴らしかったです。確かにいわゆる『デル・ピエロ・ゾーン』からのゴールでした。イグアインとインシーニェがナポリで2トップを組むと思うと怖いですねえ…。
イグアインについては、ナポリは大成功っぽいですね。いいなあ…。デ・ラウレンティスについて書かれていますが、彼はナポリの会長であるだけでなく、映画製作にも携わっています。だから、カンヌ映画祭の最高賞である『パルム・ドール』の話が出てくるんですね。久しぶりにガゼッタ・デッロ・スポルトの選手評を訳しましたが、やっぱり楽しいです。