ガゼッタによるこの試合の評点。

何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【イタリア代表】
プランデッリ監督:5
マルケッティ:5
アバーテ:5
ボヌッチ:5.5
アストリ:5
パスクアル:5
ピルロ:6.5
フロレンツィ:6.5
モントリーヴォ:6
アクイラーニ:5
インシーニェ:7 Best of the Team
オズヴァルド:5
バロテッリ:7
カンドレーヴァ:6
ロッシ:5.5
【アルメニア代表】
ミンサアン監督:6.5
ベレゾフスキー:6
ムコヤン:5
ハロヤン:5.5
アルズマニアン:5.5
ハイラペチアン:5
エディガリアン:5.5
ムクルチアン:6
オズビリズ:6
ムヒタリアン:7 Best of the Team
ガザリアン:6
モフシシャン:6.5
ホフハニシアン:6
サルキソフ:評点なし
ピゼッリ:評点なし
一部の選手評の訳。
【イタリア代表】
インシーニェ:7 Best of the Team
サン・パオロのナポリっ子。トトの出演する映画のタイトルではなく、この夜を総評してこう呼びたい。『ロレンツィート』のプレーは、この試合を後日我々が思い出す唯一の理由となるだろう。ポストを直撃したシュート、フロレンツィへのアシストもあったが、我々としては、無から有を創りだした、前半35分のドリブルからのシュートを選びたい。この試合では、他を圧倒するほど、最も美しい技術によるプレーだった。『小さなマラドーナ』は順調に成長している。
バロテッリ:7
バロテッリ抜きのイタリアはどうなってしまうのだろう? フィールド上では、マリオ抜きでは、どこにも行けない。フィールドの外が別問題なのは、もちろんだが。
ピルロ:6.5
1時間ほどはいつものようにプレーを指揮。天才の一撃は試合終盤にかけて現れた。バロテッリへのボールは完璧なアシストにみえた。
【アルメニア代表】
ムヒタリアン:7 Best of the Team
イタリア代表は彼のことを知っているし、予想もしていたが、どうしようもない。若きムヒタリアンは、柔軟なプレーでイタリアを苦しめた。引いて、動き直し、消えては、あらわれる。イタリアの「ダメな」ディフェンダー陣にとって、この才能は、あまりにも多くの面を持っていた。
インシーニェに対して、かなり長めの選手評。イタリア全体の期待がうかがえます。まだ22歳ですし、最近のイタリア代表ではあまり活躍できなかったタイプの選手が久しぶりに現れたという感じがします。彼がこのポジションに定着すれば、面白くなりそう。ただ、最終ラインには全体的に低い評価。アストリが戦力として確実に頼れるとは言い切れないこと、マルケッティにミスがあったことが個人的には非常に気になりました。彼らにとっては、せっかくのチャンスなのになあ…。