両チームの先発メンバー、フォーメーション&マッチアップはこんな感じ。

試合結果など本当に少しだけ、続きを読む、で。
ACミラン(4-2-3-1):
アッビアーティ;デ・シーリョ、サパタ(36' メクセス)、ラミ、エマヌエルソン(87' アバーテ);ノチェリーノ(82' 本田圭佑)、デ・ヨング;ビルサ、カカ、ロビーニョ;バロテッリ
ウディネーゼ(3-5-1-1):
ブルキッチ;ウルトー、ダニーロ、ドミッツィ;ウィドマー、バドゥ、アラン、ラッツァーリ(90+3' ピンツィ)、G・シウヴァ;フェルナンデス(69' ペレイラ);ムリエル(74' ニコ・ロペス)
結果:ACミラン 1 - 2 ウディネーゼ
得点者:
ACミラン:9' バロテッリ
ウディネーゼ:41' ムリエル(PK) 77' ニコ・ロペス
9分、ペナルティエリア内右の深い位置からロビーニョがグラウンダーで折り返したボールをバロテッリが右足で決めてミラン先制ゴール。
40分、右サイドからペナルティエリア内に侵入したウィドマーをエマヌエルソンが倒してPK。41分、ムリエルがこのPKを決めてウディネーゼ同点に追いつく。
77分、ウディネーゼのカウンター、アランが自陣ゴール前から出したパスをセンターサークル付近でニコ・ロペスが受けてドリブルで突破、ゴール正面、ペナルティエリア際から左足でゴール右隅に叩きこんでウディネーゼ勝ち越し。カウンターに対して脆すぎ、ブロックにいくこともできず。そこまで慌てなくても…。
約4分のロスタイムを消化して試合終了。ウディネーゼがベスト4進出を決める。本田圭佑は後半82分から出場したものの、良い展開を作り出すことはできず。トラップがしっかり止まらないところが目につきました。
試合前に懸念していた通り、守備がモロい。左サイドを破られて同点、さらにカウンターから逆転ゴールを許すという守備意識の希薄さと攻守の切り替えの遅さを最悪の形で露呈することになってしまいました。今後も日程は詰まっているので、終わってしまったものは仕方ないと割りきって現状の改善につとめて欲しいと思いますが、根は深そうですね…。前半途中でメクセスと交代して退いたサパタが心配です。
ガゼッタ・デッロ・スポルトを入手したら、選手評を記事にする予定です。