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赤と黒の話とか

ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

セリエA 2013-14 ACミラン vs トリノ レビュー

セリエA 2013-14 ACミラン vs トリノ レビュー

両チームの先発メンバー、フォーメーション&マッチアップはこんな感じ。

AC_Milan_vs_Torino_2013-14_re.png

試合結果、試合内容は、続きを読む、で。


ACミラン(4-2-3-1):
アッビアーティ;デ・シーリョ、ラミ、ボネーラ、エマヌエルソン;モントリーヴォ、ムンタリ(63' デ・ヨング);本田圭佑(88' ペターニャ)、カカ、ロビーニョ(75' サポナーラ);パッツィーニ

トリノ(3-5-2):
パデッリ;マクシモヴィッチ、グリク、モレッティ;ダルミアン、バシャ(69' クルティッチ)、ヴィヴェス、ファルネルド(53' エル・カドゥーリ)、マシエッロ;チェルチ(90+3' メッジョリーニ)、イモービレ

結果:ACミラン 1 - 1 トリノ

得点者:
ACミラン49' ラミ
トリノ17' イモービレ


ガゼッタ・デッロ・スポルトの予想では、アバーテが先発復帰し、デ・シーリョが左サイドバックに回ると予想されていたものの、カリアリ戦と同じ最終ラインということに。やっぱりまだアバーテは先発できるコンディションではないのでしょうか。また、中盤にはデ・ヨングではなく、ムンタリが先発。トリノの方はガゼッタの予想通りの先発メンバーです。


2分、ロビーニョからの縦パスをパッツィーニが強引なターンからシュート、パデッリが指先でかき出してコーナーキックに。さすがストライカー。
5分、トリノゴール前、ペナルティエリア際に左からこぼれてきたボールを本田が左足のインサイドで右足の下を通すオサレなパスでゴール前のスペースへ送る、結果ロビーニョはオフサイドだったものの良いプレー。こういうのがミランにはあまりなかったので。パッツォとの相性は悪くないと思う。
9分、トリノが右サイドからスピードで突破、クロスを入れられ、ちょっとピンチに。やっぱりスピードのミスマッチはあるなあ……。
カカとセードルフが何やら相談。今日、カカはあまりボールに触れていないので、その辺の話をしているんでしょうか。本田とのポジションを入れ替えたりしたいのかな?
16分、左サイドで本田をかわし、中央にドリブルしていったマシエッロからペナルティエリア内左のスペースへスルーパス、イモービレが走りこんで受けるが、ラミが何とか抑える。
17分、トリノの自陣からのパスが一気に最前線のイモービレへ、ボネーラとの1対1になるが、あっさりボネーラをかわし、ゴール右隅へ鮮やかに沈める、トリノ先制。分かりやすい形でやられるなあ……。ボネーラのディフェンス、脆かった。
19分、左サイドからエマヌエルソンが突破し中央へマイナスのグラウンダー、ロビーニョがシュートにいったボールがディフェンスに当たりゴール前に浮き上がったところをパッツィーニがオーバーヘッドで狙うがパデッリが驚異的な反応でセーブ。今のはパデッリを褒めるしかない。
29分、トリノのカウンター、右サイドにチェルチが抜け出し、左足のアウトサイドでこすり上げるようなキックでファーポストへクロス、ファルネルドが飛び込んでヘッドで狙ったものの枠の上へ。助かった。
トリノの方はもう1点リードしているので、余裕を持ってプレーしている感じ。ミラン陣内には広大なスペースがあることが多いので、そこに曖昧にでもいいので、ボールを蹴りこむだけの簡単なお仕事になっている状態です。
29分にカウンターをくらったシーンは、本田がゴールに背を向けた状態から下げて、モントリーヴォがダイレクトで打ったシュートがディフェンスに当たって大きく跳ね返ったところから始まりました。最近思っていることなのですが、モントリーヴォのタッチの繊細さが少し失われている感じがします。中盤からサイドに送る何でもないパスがやや弱かったりすることが多いようなそんな感じ。
43分、ミランがトリノゴール前でボールをつなぎ、ペナルティエリア左角付近からカカがファーポストへのシュート、しかしここもパデッリが好セーブ。その後のコーナーキックからのプレーでは本田もシュートを狙うがディフェンスに当たり再びコーナーへ。枠に持っていきたいなあ……。
前半終了。1-0でトリノがリード。正直、今日の本田はややミスタッチが多めであまり良くありません。試合序盤に比べれば良くなってきた感じもありますが、まだまだ。何とか点を取りに行かねばならない状況の中、セードルフがどんな判断をするのか注目。こういう状況で投入できる切り札的な存在はベンチにはあまり見当たりませんが……。アバーテくらいかなあ。

後半開始。両チーム交代なし。
49分、スルスルと最終ラインから上がってきたラミがムンタリとワンツー、右足で打ったシュートがグリクの足に当たってややコースが変わり、ゴールに吸い込まれる、ミラン同点。ビックリした。まさかこんな形で同点になるとは。ムンタリって不思議な選手で、引くようなミスパスをしたりもするんだけど、なぜかゴールに直接絡む仕事もするんだよなあ。
51分、ゴール正面からカカのシュート、しかしわずかに右に外れる。
52分、ムンタリが打ったシュートがグリクの下腹部に直撃。かなり痛そう。
53分、トリノの交代、ファルネルドに代えてエル・カドゥーリ。
59分、左サイドからのエマヌエルソンのパスをカカが絶妙のタイミングでペナルティエリア内へスルーパス、ロビーニョが抜け出してゴールネットを揺らしたかに見えたものの残念ながらオフサイド。
63分、ミランの交代、ムンタリに代えてデ・ヨング。モントリーヴォの自由度を上げようという狙いかな?
69分、トリノの交代、バシャに代えてクルティッチ。サッスオーロから移籍して初出場のようです。
75分、ミランの交代、ロビーニョに代えてサポナーラ。さすがにいきなりターラブトやエッシェンを使うようなことはないか。
77分、ペナルティエリア内でゴールを背にしてボールを受けたパッツィーニ、胸トラップから強引にオーバーヘッドにいくが、そのキックはグリクのアゴにヒット。当然イエローカード。
88分、ミランの交代、本田圭佑に代えてペターニャ。今日の本田はあまり良くありませんでした。サポーターも含め、新チームとのハネムーンが続く期間はさほど長いものではありません。その間に何とか分かりやすい結果を出して欲しいものです。
90+3分、トリノの交代、チェルチに代えてメッジョリーニ。
90+4分、右サイドに抜け出したイモービレが中央にパス、走りこんだメッジョリーニに通りそうになったものの、デ・ヨングが追いついてブロック。何とか事なきを得る。

その直後に試合終了。1-1のドローという結果に。ミランとしては、後半かなり押していただけに残念な結果。とはいえ、負けなくなっただけでも良しとするか。

トリノのチェルチとイモービレというツートップは、本当にかなり強烈だなと思いました。二人だけでも十分に点を取れる能力があるし、チームとしてはしっかり守って二人に預ければ何とかしてくれるということで、戦い方の方向性も明確になりますし。

明日は、ユヴェントスとインテルの試合、いわゆるイタリアダービーの日。インテルの調子が芳しくありませんが、ここできっかけをつかむことができるかもしれないので、面白い試合になるといいなあ、と思います。


Milano Todayによる本田の選手評の訳。
http://www.milanotoday.it/sport/milan-torino-pagelle-voti-1-febbraio-2014.html

本田圭佑:5.5(10点満点)
要求し、それに応えてもらってもいたが、この日本人選手はミスをしていた。簡単なことでさえも。



他の選手の分。

ラミ:6.5(10点満点)
フランス人の彼は、最終ラインで、味方との連携さえもとれていないようにもみえたが、得点を決めてみせた。

ムンタリ:6.5
中盤で、チームに戦う上での勢いをもたらした。


ガゼッタ・デッロ・スポルトを入手したら、選手評を記事にする予定です。
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テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

コメント

攻撃はいまひとつでしたが、
課題の1つであった前線からのプレスが連動してかかるようになっていたのは良かった
チーム全体でこれを続けていければ失点は減ってくると思います

  • 2014/02/02(日) 08:40:26 |
  • URL |
  • 名無しの壺さん #-
  • [ 編集 ]

相手チームに渡すパスミスを3回もしたムンタリに6.5は納得いきませんね

  • 2014/02/02(日) 08:43:19 |
  • URL |
  • q #-
  • [ 編集 ]

ムンタリが6.5とか、ありえないでしょ。パスミス多すぎ

  • 2014/02/02(日) 08:53:34 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

このフォーメーション全くミランに合ってないような・・・

ムンタリの評価うーん

  • 2014/02/02(日) 11:04:24 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

3トップがGKまでプレスをかけて、ラインを高くしてプレーできていた点はポジティブなところだと思います(ボネーラのやらかし込みでも)
ネガティブなのはセードルフが中盤から前線に縦パスが入ることの重要性を未だに軽視しているように見えること
何故もっとモントリーヴォにボールを触らせないのか、SHを中に入れてサポートしないのか(トップ、トップ下と合わせて多くパスコースを作る。横幅はSBが確保)
何度もボールを奪って長い時間ボールを持っているのにサイドサイドでは全く面白くないし点も入りそうにない

  • 2014/02/02(日) 13:53:24 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

セードルフのやりたい事は見えてきた気がしましたね
DFラインへのプレッシング。サイドの幅の確保と
ただ、プレッシングはともかく攻撃面での実効性は極めて限定的なものなっていると言わざるをえない
端的に言えば、選手構成的にカカはこのシステムのトップ下向きではない。まず本田、次点でサポナーラ、カカはその下といった印象です。個人的にはね
この形を維持するのであれば、シーズン終了後にはアッレグリよりはマシ程度の評価に落ち着くかと
それだけでも、ありがたいのですがw
勝ち点1とプレスの機能性、ラミの意外な武器が見えたのは好材料でした

  • 2014/02/02(日) 14:42:52 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

アバーテのコンディションに問題はないと思います。セードルフがエマを高く評価してるらしいだけで。エマは守備がちょとねぇ…まぁ人間ですから贔屓が全くないとは言いきれない気がする…

  • 2014/02/02(日) 15:43:28 |
  • URL |
  • #-
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残念だけど俺にはカカがチームを壊してる様に思えたと同時に「過去の栄光を引きずる老いを認めないスター選手が一番厄介だ」って言葉が頭に過ぎった。
CLを見越しての起用なんだろうけど4-2-3-1のトップ下の適性がカカにあると思えない。
良くも悪くもカカはアタッカーで最近は身体的にも精神的にもプレー的にも柔軟性に欠けてると思う。どうにかしようとする気持ちはわかるけど一人で何でも出来た全盛期はもう過ぎた事を認めて常に周りを活かし活かされるプレーをして欲しい。
それは二列目の三人に言える事でもあるけどね。本田はボールを一度はたくと返ってこないって感じたんだろうけど、それでももっとシンプルにプレーして欲しい。ワンタッチで変化をつけられるプレーに移行してもいいと思うよ。ミランには居ないタイプのプレーだからね。
それとコメントと欲したがった選手から見るとセードルフはバイエルンみたいなサイドに強力なアタッカーを置いたポゼッションをやりたいんだろうとも思えるが尚更カカはサイドに置くべきだと思う。
バイエルンは流動的なポジチェンとフォローを絶えずにやってて常に数的優位な状況を作ってるし、無理に仕掛けず相手がズレる迄サイドを変えたりしながら何度も創り直してる。それには献身的にプレーが出来る忍耐力とスタミナを持つ選手が必要だけど今のミランに出来る事じゃない。幸いミランには強烈なミドルを撃てる選手が揃ってるし出来そうなのは中盤でポゼッションしながらポストプレーからのミドルを布石として釣り出された裏をアタッカーがワンツーやスルーで狙う緩急をつけた攻撃くらいだと個人的には思う。
他の人はどう思うんだろう?

  • 2014/02/02(日) 16:37:53 |
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  • #-
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とにかく負けなくて良かった。
カカがトップ下なのはCL対策なのでは?と他のブログに書かれてたのを見て、それならその内に色々替えてくるのかな~と期待。
本田トップ下でカカがサイドという意見が海外ファンの中にも少なからずあるみたいだし。
攻撃陣はなんだかんだで揃ってるんだから、やっぱり守備だよねぇ。
脆すぎやしませんかっての。
プロでしょうが。
も少し頑張ってくれよ~。(T_T)

  • 2014/02/03(月) 00:48:01 |
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