http://www.football-italia.net/47124/kaka-ignores-exit-clause
リッキー・カカは、この夏にACミランを退団することができる条項を持っているが、「僕はここでとてもハッピーだ」と主張している。
ブラジル人のカカは、3-0で勝利した昨晩のキエーヴォ戦で2ゴールを決め、その試合は彼にとってのミランでの300試合でもあった。
しかしながら、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは、カカとの契約の中に、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかった場合、自由に退団することができるという条項があることを明らかにした。
試合後、カカはイラ立ちながら、ジャーナリストたちにこのように語っている。
「ミランに来たばかりの頃から、ずっと僕の将来に関する噂がある。」
「僕は焦っているわけじゃないし、ここでとてもハッピーだ。こういうことに関して、僕にこれ以上話をさせないで欲しい。僕はミランにいてとてもハッピーだし、それが僕の将来に関する最後のコメントだ。」
今週末、カカがコリエレ・デラ・セラに対して、アメリカでの経験を希望していると告白し、ファンの間で懸念が広がっていた。
オーランド・シティのオーナーであるPhil Rawlinsがツイッターにこのようなツイートを行ったことを受け、オーランド・シティがカカの移籍先として最有力候補となっている。
「リカルド、君の準備ができれば、僕たちは準備万端で待っているよ。」
カカの現在の契約によると、彼は2015年6月までミランに留まることになっており、オーランド・シティが正式にMLS入りするのは2015年の予定だ。
カカの契約には、チャンピオンズリーグ圏内に入れなかった場合、自由に退団できるという条項があることが明らかに。どのような形で退団するにせよ、カカに関してミランが移籍金を手にすることはないってことですね。そもそもフリーで獲得したわけですし、十分に魅せてくれているから、その点に文句はありません。本人がぜひアメリカでやりたいというのであれば、それはもう仕方のないことですし。ただ、カカとしてもヨーロッパでやれるうちはやりたいんじゃないかと思うんですが、そんなこともないのかなあ?
カカとオーランド・シティの間ですでに口頭による合意に達しているなんて報道もありますが、ひとまず、シーズン終了までは本人もこの件に触れて欲しくないみたいなので、一ファンとしてできるだけこの件は気にしないようにします。とにかく、カカには良いプレーをしてひとつでも順位を上げていって欲しいと思います。