http://www.football-italia.net/47920/seedorf-leave-milan-regardless
クラレンス・セードルフとアドリアーノ・ガッリアーニとの関係が破綻し、セードルフはこの夏にACミランを退団するとの憶測が流れている。
オランダ人のセードルフは、サン・シーロで監督に就任してそれほど時間が経っていないが、ミランが困難な状態にあることから、非常に厳しい目にさらされている。
ここ数週間はチーム状態が好転し、4連勝を達成しているが、今週、メディアでは、38歳のセードルフのこの夏の未来は、クラブを5位以内に導けるか否かにかかっている、と報じられている。
しかし、今日、ガゼッタ・デッロ・スポルトは、先週末のカターニア戦で、セードルフ監督が当初は異なる決定をしていたにもかかわらず、リッカルド・モントリーヴォを先発させるようクラブから圧力をかけられたとの推測に基づいて、セードルフとディレクターのガッリアーニとの関係が再び破綻しているとの見出しを掲載している。
コリエレ・デラ・セラは、この件に関し、セードルフと、モントリーヴォ、クリスティアン・アッビアーティ、マッティア・デ・シーリョを含む何人かの選手との関係もまたヒドい状態であると報じている。
ガッリアーニは、元ミッドフィールダーのセードルフとの関係が良くないと考えられていることもあり、メディアは、今シーズン終了時の順位に関係なく、セードルフはこの夏に退団することになるだろうと報じている。
どんな順位でフィニッシュしたとしても、セードルフはこの夏で退団する、との報道。ガッリアーニは元々セードルフの監督就任に乗り気でなく、できることなら退団させたいというのが本音なのかもしれません。とはいえ、2016年までの契約をかわしているので、そんな簡単には退団させられないと思うんですよねえ。それに、後任を誰にするのかもまださっぱり分からないし、ヨーロッパリーグ圏内という結果を残したのであれば、解任は難しそうな気がします。まあ、結局のところは、ベルルスコーニ会長の気持ち次第かなあ……。恐ろしい話ですが。