ガゼッタによるこの試合の評点。

何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【イタリア代表】
プランデッリ監督:5
ブッフォン:5.5
アバーテ:5.5
ボヌッチ:5.5
キエッリーニ:6
デ・シーリョ:6
デ・ロッシ:6
ピルロ:6
ヴェラッティ:6 Best of the Team
マルキジオ:6
カンドレーヴァ:5.5
バロテッリ:6
カッサーノ:6
アクイラーニ:5.5
インシーニェ:評点なし
チェルチ:評点なし
ラノッキア:評点なし
パローロ:評点なし
【ルクセンブルク】
ホルツ監督:7
モリス:7
ヤンス:6
シュネル:6
シャノ:7
ヤニシュ:6
フィリップス:6
パヤル:6.5
ホルター:6.5
デヴィール:評点なし
ミュツシュ:6
ジェルソン:6
ダ・モタ:6.5
ベンシ:6
グラカ:評点なし
ヨアヒム:6
ターペル:評点なし
一部の選手評の訳。
【イタリア代表】
ヴェラッティ:6 Best of the Team
ロンドン[でのアイルランド戦]ほどの勢いはなかったが、ピルロと指揮者としての地位を分け合うことになるのは避けられないだろう。両者の共存は受け入れられるものであり、一方が他方よりも優れているということではない。後半は交代し、「稲妻のような」アッズーリのドリブルを失ってしまったので、これは前半の評価だ。評価しにくい、弱い相手だったが、より組織化されたチームに相対した時に何が起こるのだろうか。厄介な問題だが、6月14日にマナウスでそれが本格的なものとなる。
ピルロ:6
新たなシステムでは、もはや中央にとどまらず、左に位置する。そのクオリティに影響はなかったが、ボールをプレーする機会が少なくなったような感じはあった。
デ・シーリョ:6
味方ボールの時には前に上がり、ボールを失えば、可能なかぎり早く戻る。これこそ、プランデッリがサイドバックに求めているものだ。デ・シーリョが今その答えを出した。
バロテッリ:6
マルキジオのゴールに対するアシストと、カッサーノのプレーに導かれたのゴールへのワイドオープンなプレー。その足に問題があるようにはみえない。しかし、バロテッリについては、ゴールの悩みが…。
イタリア代表に対しては、全体的に低評価。昨日の内容と結果であれば、それも仕方ないか。イタリア代表は、ワールドカップ目前のフレンドリーマッチでそんなに良い結果を出す印象がないので、別に問題無いとは思うんですが、得点をどうやって奪っていくかに関しては、少し心配。もう少しカンドレーヴァがボールに絡む回数が増えるといいかなあ。マルキジオとカンドレーヴァのところが少しアンバランスにみえたので。イタリアが初戦であたるイングランドも昨日はエクアドルとドローでしたが、ルクセンブルクに比べるとエクアドルは実力があるからなあ…。大丈夫かなあ…。
ヴェラッティ、デ・シーリョは基本的に先発ポジションを確保した感じがあります。デ・シーリョの活躍がみられそうなのはすごく楽しみです。今後のことも考えると、ミランのためにも、イタリアのためにも、彼には大いに成長してもらわないといけませんからねえ。