http://www.football-italia.net/59061/rami-i-never-played-right-back
アディル・ラミは、ミラノ・ダービーで右サイドバックとしてのデビューを果たした。「整備工がプロになれるのなら…」
センターバックのラミは、イグナツィオ・アバーテ、ダニエレ・ボネーラ、アレックスが出場できなかったことを受け、昨晩、右サイドバックとしてプレーした。
1-1のドローに終わった試合後、ラミは、Sky Sport Italiaに対してこのように語っている。
「僕にとっては大変だったよ。右サイドバックでプレーするのは、僕のキャリアでも初めてのことだったからね。」
「勇気と魂を持ってプレーし、ミランのために全力を尽くしたかった。右サイドでプレーできる選手がいなかったから、チームの役に立てればと合わせたんだ。」
「僕は以前整備工だったし、誰も僕がプロサッカー選手になれるなんて思っていなかった。そう考えれば、センターバックである僕が右サイドバックでプレーできない理由なんてあるかい?」
「僕たちは自分たちのサッカーをしようとしたが、インテルは良いチームだし、彼らは僕たちのミスから唯一の得点を決めた。この試合に勝つチャンスはあった。」
「3位? すごく遠いけど、まだ時間はあるよ。」
ダービー後のラミの言葉。急造ではありますが、右サイドバックのラミはわりと悪くありませんでした。アバーテが復帰するまではラミでもいいかも。ボネーラだとスピードがなあ…。
いつも感じることですが、ラミの言葉からは本当にいいヤツ感とミランに対する強い気持ちが伝わってきます。彼の心意気に応えるためにも、どうにかチーム全体が調子を上げていって欲しいです。