今日のガゼッタ・デッロ・スポルトによる両チームの先発予想はこちら。

前半戦の同カード、第3節のプレビュー、レビュー、ガゼッタによる評価。
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カナ表記にしたフォーメーション&マッチアップはこちら。

ユヴェントス(4-3-1-2):
ブッフォン;パドイン、ボヌッチ、キエッリーニ、エヴラ;マルキジオ、ピルロ、ポグバ;ヴィダル;テベス、モラタ
ACミラン(4-3-3):
ディエゴ・ロペス;ラミ、アレックス、パレッタ、アントネッリ;ポーリ、エッシェン、ムンタリ;チェルチ、メネズ、ボナヴェントゥラ
ユヴェントスは、15勝1敗5分け勝点50で首位。セリエAでは、昨年10月29日のジェノア戦以来負けなしです。2位のローマとの勝点差は7あり、また、44得点9失点と数字的にも圧倒的です。もちろん、得点、失点ともに、リーグトップ。
チーム内得点王は、13ゴールのテベス。6アシストも記録しており、ユヴェントス攻撃陣をリードする不動の存在です。次いで、ポグバ、ヴィダルが6ゴール、ジョレンテ、モラタが4ゴールをあげています。ヴィダルはヒザのケガで前節欠場していましたが、どうやら復帰できる模様。
冬のマーケットでは、ジェノアからマトリを獲得。マトリにとっては、2013年以来の復帰ということになります。しかし、まだコンディションが整っておらず、この試合には召集されていません。また、マーケット終了直前、ジェノアにレンタルしていた21歳のMF、ストゥラーロを復帰させています。こちらはメンバー入りしています。
コンテの突然の辞任を受けて、監督に就任したアッレグリは、シーズン序盤、コンテが用いていたのと同じ、3-5-2で戦っていましたが、現在は、4-3-1-2。ピルロ用のシステムということでしょうか。アンチェロッティがやっていたような。
ACミランは、7勝6敗8分け勝点29で、ジェノアと並んで8位タイ。前節、最下位パルマに先制ゴールを奪いながら、同点にされた時にはどうなることかとハラハラしましたが、最終的には、3-1で勝利して一安心。
相変わらずケガ人が多く、サパタ、デ・シーリョ、ボネーラ、エル・シャーラウ、デ・ヨング、モントリーヴォ、アガッツィ、アバーテが欠場。また、メクセスに関しては、出場停止があと3試合続きます。
パルマ戦前には、ローマからデストロ、スパルタク・モスクワからボッケッティを補強し、パルマ戦で早速出場していましたが、その後さらなる補強が。パルマからCBのパレッタ、ジェノアから左サイドバックのアントネッリを獲得。前節、先発だったデストロ、ボッケッティは先発を外れ、パレッタ、アントネッリが先発するとの予想になっています。
前節、開始時には、本田圭佑が右、チェルチが左だったけど、後半からはチェルチが右、本田が左に移動、そこからチェルチが好プレーをみせるようになりました。それを受けてか、チェルチが右で先発し、左にはケガから復帰したボナヴェントゥラが入るとの予想。本田はベンチスタートということになりそうです。パルマ戦の本田は少し疲労が目立ったので、仕方ないところもあるのかな、という気がします。ただ、ガゼッタも、判断がかなり難しいと考えているようで、先発の可能性について、チェルチが55%で、本田が45%という数字を示しています。先発しないにせよ、両者に出場機会があると思うので、そこで活躍してくれることを期待しています。
第3節、サン・シーロでの対戦では、ユヴェントスがテベスのゴールにより、1-0で勝利。1-0でしたが、内容的には、ユヴェントスの強さを感じた試合でした。正直、両チームの間には、まだ差があると思いますが、まずは気持ちで負けないような戦いをみせて欲しいです。
最後にこの試合のミランの招集メンバーを。
ACミラン:
GK:アッビアーティ、ゴリ、ディエゴ・ロペス
DF:アルベルタッツィ、アントネッリ、アレックス、ボッケッティ、パレッタ、ラミ、ザッカルド
MF:エッシェン、マスタッリ、ムンタリ、ポーリ、スソ、ファン・ヒンケル
FW:ボナヴェントゥラ、本田圭佑、メネズ、パッツィーニ、チェルチ