セリエA 2014-15 第23節 ACミラン vs エンポリ 他の選手の評点&一部の選手評の訳も
ガゼッタによるこの試合の評点。

ほぼテキストのみで小さく。
本田の選手評に加え、その他の何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【ACミラン】
インザーギ監督:4
ディエゴ・ロペス:5
ラミ:5
アレックス:評点なし
パレッタ:4.5
アントネッリ:6
デ・ヨング:6
ポーリ:6
本田圭佑:4 Worst of the Team
メネズ:5.5
ボナヴェントゥラ:6.5
デストロ:6.5 Best of the Team
ボッケッティ:5.5
チェルチ:評点なし
アッビアーティ:評点なし
【エンポリ】
サッリ監督:7.5
セペ:6
ヒサイ:6.5
トネッリ:7
ルガーニ:6.5
マリオ・ルイ:7 Best of the Team
ベシーノ:6
ヴァルディフィオーリ:7
クローチェ:6.5
ジエリンスキ:6.5
プッチャレッリ:6 Worst of the Team
マッカローネ:7
ヴェルディ:6
タヴァーノ:6
シニョレッリ:評点なし
本田の選手評の訳。
本田圭佑:4 Worst of the Team
自分自身というジャングルの中にいた日本人。本田は完全に道に迷い、全く正しい道を見いだせなかった。創造性がなく、マリオ・ルイに圧倒された。ベイルとは違う。
一部の選手評の訳。
【ACミラン】
デストロ:6.5 Best of the Team
デストロは、エンポリを広げただけではなかった。かつていなかったストライカーがいまはいるが、それをインザーギが最大限に活かせるかどうかは分からない。
インザーギ監督:4
ミランに認められるような試合はあるか? ノーだ。ミランに強い魂はあるか? ノーだ。インザーギは監督なのか? まだ違う。我々としては、緊急性の低い段階での監督交代を勧める。
アントネッリ:6
それにしても、ガスペリーニ率いるジェノアを離れるという決断を、彼にさせたのは誰なのだろう? かつてミランの選手だった彼の父、ダスティンだろうか? トライし、前にも出ていたが、味方からの協力はほとんどなかった。
メネズ:5.5
0.5の加点は、1-0のきっかけを作ったことによるものだ。それ以外は、いつも通りのメネズであり、全員に背を向けるばかりか、自分にも背を向けていた。
【エンポリ】
マリオ・ルイ:7 Best of the Team
ルイなのか、それともルイではないのか? 間違いなくルイだ。本田の前を駆け抜け、クロスをあげ、シュートを打つ。かつては、もう一人のルイ(・コスタ)の持ち物だった、サン・シーロを支配した。
プッチャレッリ:6 Worst of the Team
形式にしたがって、ワーストを挙げねばならないとすれば、プッチャレッリになる。彼はゴールの可能性がある場面で、ニ度適切なプレーをしなかった。
ミランのベストはデストロ。初ゴールをあげましたし、ご祝儀的なところもあると思います。本田に対しては、非常に厳しい評価。良い時間帯もありましたし、そこまでヒドかったかな?という気はします。また、インザーギ監督に対して、最後通告とでもいうような評価。なんだかんだで、期待をこめた評価が多かったんですが、ついにここまで断言したか、という感じ。下部のコーチくらいからやり直すのがいいんだと思うけど、そんなことやらせないだろうなあ…。次のチェゼーナ戦、ピッポにとっては、かなり大きな試合になりそうです。
色々とコメント欄でご意見をいただき、ありがとうございます。シーズン途中でやり方を変えるのも難しいので、ひとまずは、今のままのスタイルでやっていこうと思います。来シーズンになったら、また、変更することもあるかもしれません。