ガゼッタによるこの試合の評点。

何人かの選手評の訳など、内容は、続きを読む、で。
両チームの評点。
【ACミラン】
インザーギ監督:6
アッビアーティ:6.5
ボネーラ:6
ラミ:6.5
ボッケッティ:6
アントネッリ:7
ポーリ:6
デ・ヨング:6.5
モントリーヴォ:6
ボナヴェントゥラ:7 Best of the Team
メネズ:6.5
デストロ:5 Worst of the Team
パッツィーニ:6
ファン・ヒンケル:評点なし
チェルチ:評点なし
【チェゼーナ】
ディ・カルロ監督:5.5
レアーリ:6
ニカ:5 Worst of the Team
ヴォルタ:5.5
ルッキーニ:5.5
レンゼッティ:6
ジョルジ:5.5
デ・フェウディス:6
ゼ・エドゥアルド:5.5
ブリエンツァ:5
デフレル:6 Best of the Team
ジュリッチ:5.5
ムディンガイ:5.5
カペッリ:5.5
カルボネロ:5
一部の選手評の訳。
【ACミラン】
ボナヴェントゥラ:7 Best of the Team
冒険(avventura)ではない、ジャック・ボナヴェントゥラ(Bonaventura)だ。多様なポジションでプレーする。昨日はトレクアルティスタとして、ゴールをあげ、ポストを叩き、懸命さと、優れたビジョンを持って、働いた。代表としての覚醒に向け、機は熟したのではないだろうか?
デストロ:5 Worst of the Team
ミランはすでにダメなデストロ(MalDestro=「不器用さ」という意味のイタリア語)に苦しめられている。1時間後、悲しげに交代し、ひとりきりになっていた。チームも雰囲気も彼を助けてはくれなかったが、彼もまた、役立つようなことを一切しなかった。見送り、少し苦しんだだけだった。
アントネッリ:7
アントネッリ家は、ミランの人々だ。父のダスティンから、息子のルカへ、その伝統が受け継がれた。アントネッリJr.は、押し上げ、クロスをあげ、ジュリッチに対しては、「壁」にもなる。再獲得は成功だった。
インザーギ監督:6
ポジティブだったのは結果であり、美しい試合ということについては忘れよう。遠くからみると、アンチェロッティ的な、「4-3-何か」というクリスマスツリーのようなシステムだが、昨日の基本は、4-3-1-2でのプレーだった。
【チェゼーナ】
デフレル:6 Best of the Team
チェゼーナの中で、唯一主張のある選手だった。「ああ、それなのに。」活発で、積極的に絡んでいっていたが、最後のシュートの鋭さを欠いた。それでも、彼をよく言うのは正しい。コントロールとタッチの技術を理解していた。
ニカ:5 Worst of the Team
最初に、アントネッリとメネズに捕らえられ、なすがままにされた。頭を打ち、さらに混乱して、不用意に前進していった。
試合に勝ったことはもちろん良いことだけど、正直、昨日の試合は退屈でした。前半終了後、試合終了後の、スタジアムのどことなくしらけたような雰囲気が物悲しかった。もう少し迫力のある攻撃ができるとなあ…。
ただ、勝ちは勝ち。次は、土曜日にキエーヴォ戦。どんな形でもいいから、ここに勝てれば、きっと本格的に勢いがつくはず。もう前を向いて進んでいくしかないんだから、とにかく自信を持って戦って欲しいです。