両チームの先発メンバー、フォーメーション&マッチアップはこんな感じ。

試合結果、試合内容は、続きを読む、で。
ACミラン(4-3-3):
ディエゴ・ロペス;アバーテ、パレッタ、メクセス、アントネッリ;ポーリ、デ・ヨング(88' エッシェン)、ファン・ヒンケル;本田圭佑(70' チェルチ)、デストロ(74' パッツィーニ)、メネズ
カリアリ(4-3-3):
ブルキッチ;ゴンザレス(46' ペドロ)、ディアキテ、チェッピテッリ、アヴェラール;ドンサー、クリセティグ、エクダル;ファリアス、サウ、ムポク(66' コッス)
結果:ACミラン 3 - 1 カリアリ
得点者:
ACミラン:22'&78'(PK) メネズ 49' メクセス
カリアリ:47' ファリアス
今日はただでさえ最近さみしいスタジアムに、いつも以上に空席が。フロントに対する不満があるサポーターグループによる、ボイコットだそうです。
ミランは、デ・ヨングが先発に復帰。ただ、ボナヴェントゥラが負傷により欠場。よって、ポーリ、ファン・ヒンケルが先発です。
今シーズン終了後、ピッポが解任される可能性は極めて高くなっており、すでに後任は誰なのかの方に関心が移りつつあるような雰囲気さえあります。
6分、カリアリによる中央から左サイドへの大きな展開で、アヴェラールが完全にフリーに、中央への折り返しをサウが素晴らしいファーストタッチから右足でボレー、しかしボールはわずかにゴール左へ外れる。
21分、ミランのカウンター、本田からのパスを受けたファン・ヒンケルのクロスが弾き返されて、チャンスが潰えたかにみえたものの、ポーリがそのこぼれ球を拾ってペナルティエリア内左角付近にいたメネズへ、メネズが右足を振りぬいて放ったシュートはゴール右隅に吸い込まれる、ミラン先制。
25分、右サイドでタメを作った本田が左のスペースへクロスパス、アントネッリが受けてペナルティエリア内左のライン際から折り返そうとするが、GKにブロックされてコーナーに。惜しい。追加点欲しいなあ…。
35分、先制ゴールと同じようなポジションでメネズが仕掛けながら後方へパス、ファン・ヒンケルが右足で狙うがわずかに枠を越える。
前半終了。1-0でミランがリード。果たして、試合の終わらせ方という最大の課題をクリアできるのかどうか。
後半開始。カリアリは、ゴンザレスに代えてペドロを投入。
47分、カリアリのカウンター、サウからのボールでファリアスが抜けだす、ペナルティエリア内でメクセスをサクッとかわして、最後は落ち着いて右足でゴールに流し込む、カリアリ同点。
49分、ミランの左コーナーキック、メネズがペナルティエリア右角付近への長いボールを贈る、これをメクセスが右足のボレーで直接とらえる、ボールは早いタイミングでバウンドして左のサイドネットに決まる、ミラン勝ち越し。
ミランがボールをある程度キープするものの、なかなか決定機にまではいたらない時間帯が続く。
66分、カリアリの交代、ムポクに代えてコッス。
70分、ミランの交代、本田に代えてチェルチ。
73分、ミランの交代、デストロに代えてパッツィーニ。
75分、ペドロの右からのグラウンダーのクロスをファリアスが右足でシュート、ボールはクロスバーに当たってゴールを越える。危ない。
76分、ペナルティエリア右角付近でボールを受けたチェルチが縦に抜け出そうとしたところをvチェッピテッリがひっかけてミランにPKという判定。リプレイでみる限りはペナルティエリアの外でしたが。何はともあれ、このPKをメネズが決めてミラン3点目。
88分、ミランの交代、デ・ヨングに代えてエッシェン。
90+1分、チェルチがペナルティエリア内右に抜け出し、ディフェンスを十分にひきつけてグラウンダーのパスを送る、パッツィーニがどフリーから狙うが、やや力なくブルキッチに阻まれる。
90+3分、前掛かりになったカリアリの最終ラインの裏にチェルチが抜けだして、完全にGKと1対1の状態に、しかし左足のシュートはGKに当たってゴールならず。
試合終了。3-1でミランが勝利。後半開始直後に同点にされた時にはどうなることかと思ったけど、とりあえず良かった。次はインターナショナルウィークをはさんで、4月4日にアウェーでのパレルモ戦です。もう4月か。早いなあ。
ガゼッタ・デッロ・スポルトを入手したら、タイミングを逸してしまった先週分も含めて、選手評を記事にする予定です。