FC2ブログ

赤と黒の話とか

ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

アッレグリに関する7つの疑問 part.1 (4) 終

アッレグリに関する7つの疑問 (3)の続き


疑問4:ミランの故障者に関する危機的状況に、アッレグリはどの程度責任があると思うか?彼のトレーニングは厳しすぎると言われることもある。これは本当に関係があると思うか

David Swan:この論理はまったくもってナンセンスだ。それは、アッレグリが嫌いな人々が彼にとって不利な問題を持ちだすのに使う話題のひとつであって、バカげている。それがバカげているのは、その人々はこのような状況が4年に渡って起こり続けていることを都合よく無視しているからである。カルロ・アンチェロッティも、彼の最終シーズンに同じ問題を抱えていた。フィリップ・センデロスがレンタルで移籍してきたのを覚えているだろうか。それはアンチェロッティに残されたディフェンダーがいなかったからだった。パオロ・マルディーニとジュゼッペ・ファヴァッリ以外はみんなケガをしてしまっていた。ローマ戦で、ファヴァッリがセンターバックとしてプレーをし、ボロボロにされていたのを誰もが覚えているのは間違いない。マシュー・フラミニを最終ラインに?ケガでそんなことが起こったのも、そのシーズンだった。ストライカーも同じような状況だった。11月になった時、残っていたのはパトだけだった。インザーギもケガをし、ボリエッロも4月まで筋肉系の故障を抱え、その後嚢腫の摘出をしなければならなかった。どこに問題があったのかさえ分からなかった。よくシーズン、レオナルドは、多くのミッドフィールダーを失った。ピルロやアンブロジーニ、さらにはベッカムまでもがケガをした。その年、パトも、少なくとも2回ハムストリングを故障した。アッレグリのトレーニングが密度という点で高いレベルにあるのは、誰も確かなことを知らないとはいえ、事実なのだろうが、それがケガの原因になっているとは思えない。変更できる部分(例えば、監督)を変えても同じ結果(多くのケガ)がうまれているのだから、実際の変更を経た変更できる部分(訳注:監督のこと)に責任がないのはまったくもって明らかだ。単純な論理だ。

Pete Acquaviva:アッレグリのトレーニングが過酷だというのは、最近言われだしたことではなく、もっとも最近その議論をぶり返したのは、新加入のニアンである。彼は以下のように語っている。「最近、僕にとって最もつらいのは、トレーニングセッションの密度だ。…彼らは短いスプリント走と長いスプリント走をし、さらに非常に密度の濃い練習をする。」そのように言われてはいるが、(パトが、パトが、そしてまたパトが)ピッチ上でケガをし、あるいは(去年の7,8月にエルシャーラウィの、チアゴ・シウバのミランでの最初の)ケガがトレーニングで起こったのと同様に同様に、(ムンタリ、ボアテングとサッタ※最後に説明をつけますなど)多くのケガが他の場所でも起こっている。アッレグリが持っている哲学だけでなく、トレーニングの過酷さも、故障者の多さに関与していることは疑いの余地もないが、トレーニングだけがケガを招いているわけではないのは確かだ。移籍市場でメスバが退団を拒否したこと以上に、(故障者の多さがひどい状況で)困ったことになっており、ミランラボは途方に暮れている。ケガの問題に対処しているのは、アッレグリが初めてではない。アンチェロッティは、チームのケガをしがちな傾向に悩まされていた。レオナルドもまた、ミランラボと悪戦苦闘した。アッレグリにも困難がつきまとっていることに驚きはないが、彼がその根本的原因であるというのは、不正確であると同時に、近視眼的である。ミランラボの問題について、アッレグリを責めるのは不公平であろうが、彼が自分を苦しめているところがあるのもまた事実である。

Elaine:ミランがこの件についてしっかりと検証をし、変化が生じたのは私にとって嬉しいことだ。彼のトレーニングテクニックには強い影響があったのかもしれないが、交代に関してはもっとできることがあったと思うし、実際その点について欠けてもいた。もしチームのフィジカルコンディションが万全であれば、アッレグリは、可能な限り、毎試合90分を同じ11人で戦うだろう。また、それはケガの重大な要因である。彼はまた、他に誰もいない時にしか、若手の選手を使わないくせがある。チームが疲弊した60分頃に交代で入れ、若手に20~30分ほどの時間をあたえることもほとんどない。交代枠を使わないのは、故障者に関する危機的状況に大いに寄与している要因であり、また、若手を信頼していないことがこの夏の大量流出に伴ってできた、すぐに埋めるべき穴がそのまま放置されている状況につながっているとも考えている。

Rajath Kumar:アッレグリのトレーニング法は噂ではあるが、アッレグリが、全てではないにせよ、一部はその責任を追うべき問題があるのは、間違いない。アッレグリのもとでの故障者数は過去2シーズン上昇している。彼はチームのメンバーをローテーションさせず、同じ11人を使い続けている。チームは年に3つの大会を戦うのだから、どう控えめに見てもローテーションは必要である。また、トレーニング法に関する批判を受けて、アッレグリは、クラブの故障者に関する危機的状況の責任の一部を負うべきだ。昨シーズン、チアゴ・シウバをローマ戦で先発させたこと、パトのケガからの復帰を急がせたことなど、試合での交代枠の使い方が、甘い考え方を示す典型例である。

〈訳ここまで〉

以上、全訳してみました。これと同じような規模のものがもう一記事確実にあると思うと、少しブルーになるね。
いや、楽しいんだけどさ。

Pete Acquavivaの話に出てくる、「ボアテングとサッタ」について補足。サッタというのは、ボアテングの恋人、メリッサ・サッタ(Melissa Satta)のこと。カノジョが、「ボアテングがよくケガをするのは、私達が週に10回はS○Xをしているから」という発言をしたことがありました、そういえば。ムンタリが友人とのビーチサッカーでケガをしたように、サッカーと関係ないところで怪我しやがって、ってこと。

ちょっと今回訳の量が多かった上に、質問3の戦術のあたりにちょっと曖昧なところがあったので、後々見なおして修正する部分が多いかもしれません。

自分の意見も書いていこうと思ってたけど、疲れたから、あとで。
スポンサーサイト



テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://ringhio08.blog.fc2.com/tb.php/36-e3b7d6e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)