※アンデルレヒトの大まかな紹介については、こちらの記事をご覧ください。
今日のガゼッタ・デッロ・スポルトによる両チームの先発予想はこちら。
詳細は、続きを読む、で。
カナ表記にした、フォーメーション&マッチアップはこんな感じ。
アンデルレヒト(4-4-1-1):
プロト;ジレ、クヤテ、ヌイティンク、サファリ;ブルーノ、ビリア、クリエスタン、ヨヴァノヴィッチ;プラエト;ムボカニ
ACミラン(4-2-3-1):
アッビアーティ;デ・シーリョ、メクセス、ジェペス、エマヌエルソン;モントリーヴォ、デ・ヨング;ロビーニョ、ボージャン、エル・シャーラウィ;ボアテング
ミランは1勝1敗2分け勝点5で2位、アンデルレヒトは1勝2敗1分けの勝点4で3位。この試合に勝った方がグループリーグ突破に王手という状況。アンデルレヒトが最終戦で戦う、グループ首位のマラガはすでに決勝トーナメント進出を決めており、必ずしも全力で勝ちにいかない可能性があるので、ミランとしては、ぜひ勝ちたい試合。
アンデルレヒトはチャンピオンズリーグではここまで得点1失点4と得点力に不安。前節ホームでゼニトに1-0で勝利した試合でのムボカニのゴールが今季チャンピオンズリーグ初ゴール。右サイドから入ったボールを受けたムボカニが高い位置をとっていたクリエスタンとのワンツーで抜け出してのゴール。アンデルレヒトの攻撃は以前も書いたけど、サイドから始まることが多く、そこから安易にボールを入れさせないようにミランとしては注意する必要がある。ムボカニはベルギーの国内リーグですでに8ゴールをあげており、コンディションも良さそうなので、大いに注意。その他、センターフォワードとして、ムボカニと2トップを組む可能性のあるデ・スッターも好調。デ・スッターは国内リーグ6ゴール。ここまでチャンピオンズリーグでは1ゴールにとどまっている攻撃陣ではあるが、国内リーグでは、16試合で36ゴールと潜在的な攻撃力は高いはず。ミランには両サイドの選手に特に注意してしっかり守ってほしい。左サイドにはヤコヴェンコが入る可能性もあると思う。ヨヴァノヴィッチよりもスピードはあるから、そっちの方がイヤかもな。トップ下に予想されているプラエトはまだ18歳。チャンピオンズリーグにはBリスト登録ながら、最近はスタメンに定着している模様。
リヴァプールなど複数のプレミアリーグクラブが関心を持っているという攻撃的ミッドフィールダー。
ミランの今日のガゼッタ・デッロ・スポルトによる先発予想はかなり攻撃的な布陣。右サイドにはロビーニョ、そしてワントップにはボアテングという予想。パトがコンディションを取り戻しておらず、パッツィーニもいまひとつ結果を残せない現状をふまえ、前線でボールをキープできそうなボアテングを『9番』として起用するというアイデアらしい。すでに練習では試しているようで本当に実現する可能性はある模様。今日の練習やアッレグリのプレスカンファレンスを参考にした明日のガゼッタ・デッロ・スポルトの記事がどうなるか、楽しみ。あと、左サイドバックにエマヌエルソンが予想されているのが嬉しい。確かに攻撃的すぎるかもしれないけど、このままいって欲しいなあ。
明日のガゼッタ・デッロ・スポルトを入手したら、また記事書きます。
最後にこの試合のミランの登録メンバーを。
ACミラン:
GK:アッビアーティ、アメリア、ガブリエル
DF:アチェルビ、デ・シーリョ、メクセス、ジェペス、サパタ
MF:ボアテング、コンスタン、クリスタンテ、デ・ヨング、エマヌエルソン、フラミニ、モントリーヴォ、ノチェリーノ
FW:ボージャン、エル・シャーラウィ、パト、パッツィーニ、ロビーニョ
アンブロジーニが故障欠場。17歳のブライアン・クリスタンテがメンバー入り。ジョヴァニッシミ、アッリエーヴィと順調に年代ごとのチームを上がってきて今はプリマヴェーラで活躍中。なお、昨シーズン、チャンピオンズリーグのヴィクトリア・プルゼニ戦、途中交代ですでにチャンピオンズリーグデビュー済み。それがトップチームでは唯一の出場。チェルシーにも目をつけられている期待の大型セントラルミッドフィールダーです。彼を起用できるような余裕のある展開…なんてことはないでしょう。必死で勝ちに行って勝点3を!!