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赤と黒の話とか

ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

ボージャン:「ミランには敬意を持っているし、ここに残りたい」

http://www.rossoneriblog.com/2012/09/10/bojan-milan-deserve-respect-i-want-to-stay/

〈ここから訳〉

ボージャン・クルキッチは、ミランは勝利を勝ち取ることができるし、単にレンタルでミランに留まるつもりはない、と語っている。

ボージャンは、移籍市場最終週に(彼の代理人によれば7月には交渉の準備が行われていたとのことだが)ミランに加入し、パッツィーニがハットトリックを達成したボローニャ戦で公式戦デビューを果たした。

ボージャンにとって、ローマでの決して成功とはいえない1シーズンを経ての、イタリアでの2年目となる。ローマから(バルセロナからの買取条項つきの)レンタルでミランに加入したボージャンだが、良い印象を残し、ミランに残りたいと強く考えている。

ボージャンは以下のようにLa Gazzetta dello Sportに語った。「ミランの第一印象は良かった。健全な環境だってことはすぐに分かる。ミランに来た時、スペインのユールチームでチームメイトだったカルモナディダク・ヴィラにも会ったよ。」

「ミランの22番にいろんな歴史があることは分かってる。だけど、僕が「重い」背番号をつけるのは初めてじゃない。バルセロナでは、イブラヒモビッチやロナウドやクライフがつけていた9番をつけていた。どんな場合でも、僕は背番号にこだわるタイプじゃない。僕がミランで22番を選んだのは、ミランに加入したのが僕の22歳の誕生日だったからだ。僕はここにイブラヒモヴィッチの代わりをしに来たわけじゃない。チームにはたくさんのストライカーがいる。イブラは素晴らしい選手だけど、僕とは違う。彼は2メートルで、僕は170cmだ。僕たちは持っている特徴が違うんだ。」

「僕はたまたまイブラのことをよく知っているけど、彼は素晴らしい選手であるだけじゃなくて、とても大きなハートを持っている。僕はイブラのことを高く評価しているし、彼の実績を考えれば、バルセロナで受けたのとは違う扱いを受けてしかるべきだと思う。(バルセロナを)出たことを後悔しているかどうかって?一度もないよ。つい数年前前、バルサを離れることなんて考えたこともなかった。自分がバルサ以外のクラブにいるなんて想像もできなかったよ。」

「僕がバルサに加入したのは9歳になったばかりの頃だった。僕はバルサのユース年代を徐々に上がっていった。12年間ブラウグラナの一員だったし、そこにずっといるんだと思っていた。そして、イタリアに行く機会をもらった時には、そのことを髪に感謝したよ。僕は、イタリアのサッカーが危機的状況にあるとは思わない。」とボージャンは続けた。

「僕が子どもの頃スペインで学んだことと比べると、いろんなことがまるで違う。イタリアのサッカーは、より戦術的で、より統制されていて、ディフェンス面がより重視されている。イタリアでプレーするのは簡単じゃないけど、自分の進歩に喜んでるよ。自分はずいぶん成長したと思ってる。ローマは僕に新たな世界を開いてくれた。人間としても、サッカーに関する賢さという点でも、全く新しい現実を知ることができた。それは、僕の成長にとって、とてもポジティブなことだ。」

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ボージャン・クルキッチの実績 上:出場試合数/下:ゴール数
(La Gazzetta dello Sportからのスクリーンショット)

ルイス・エンリケがローマで失敗したのかどうかは、僕には分からない。彼の責任ではないと思うよ。失敗は、バルサとローマを比較したことと、バルサのプレースタイルを真似ようとしたことだ。ルイス・エンリケはバルサからやってきたけど、ローマで同じようにプレーすることは不可能だった。」
ローマは、1年でルイス・エンリケを解任し、ゼーマンを監督に就任させた。ゼーマンは、ボージャンの問題は忍耐の欠如だと語っている。

「ゼーマンは、ルイス・エンリケよりも、攻撃的で『スペイン的』だ。彼のサッカー哲学は、全くイタリア的じゃない。誰だってプレーはしたいものだけど、僕は正直な人間だ。もし気分が良くなければ、そのことをまず認めるのは僕だ。ローマでの僕に忍耐が全くなかったなんて言われるのは、気分のいいものじゃない。」

「僕自身のことについて、耳にしたくもないような、真実じゃないことがたくさん言われていた。ローマに定着するための努力を何もしていないなんて言われたりもしたけど、自分がプレーするに値するんだということをアピールしてたよ。フレンドリーマッチでは、身体がフィットしていて、プレーする準備はできていたのに、それでもベンチに置かれ続けたんだ。」「今シーズンの目標を持っているかどうか?いや、とにかく良いプレーをしたいし、全力を尽くしたいと思ってる。一時的にだけミランにいるつもりでここに来たわけじゃない。ミランに残りたいと思ってる。」

「ミランのサッカー哲学について?まだ分からないな。その話をするには早すぎるよ。チームと数回しか練習もしてないし。ボローニャ戦に出場した時には、すぐに楽な気持ちになったよ。チームはアッレグリの要求通りに動いていた。ミランは優れたクオリティを持っているし、今シーズンは上手くやれると思ってる。今シーズンはスクデットを争えるチームがたくさんある。ミランには敬意に値するだけの歴史がある。どんなチームが相手でも恐れることなく、プレーすることだけを考えなければならない。ミランダービーがどんなものなのか、すごく興味があるし、ぜひ経験したいと思ってるよ。」

「ローマダービーは、筆舌に尽くしがたいものだった。独自の歴史を持つ試合なんだ。バルサのユースでプレーをしていた頃、ダービーではいつも燃えていた。代表への復帰?ミランでチャンピオンズリーグを獲得すれば、間違いなくスペイン代表チームに招集されるだろうね。」

「僕にとって、バルサは過去のものだ。僕は新たな22番のシャツを着てミランで勝利を手にするためにここにいる。」

翌週のセリエA第3節、アタランタ戦での先発が見込まれるボージャンは、インタビューをこのように締めくくった。

〈訳ここまで〉

以上、ボージャンのインタビュー全文。
相変わらずの意訳だし、改行位置を多少変更したりもしています。

ミランでの強い意気込みを語るボージャンでした。最後の言葉が興味深いですね。「バルサは過去のものだ」と。もちろん実際には、バルサを見返してやりたいという気持ちが強いだろうし、イタリアでの実績を手にバルサに復帰という思いもあると思うのですが、現時点でこの発言に嘘はないと思う。プロとして、過去のクラブのことを考えていてもろくなことはないし。とにかくミランで結果を残すしか無いってのは偽らざる気持ちでしょう。ミランの現状もあって、ローマ時代以上に自分の好きなことができそうだという気持ちもあるんじゃないでしょうか。イタリア1シーズン目に比べれば、気持ちの整理もついただろうし。

イブラヒモヴィッチがもしミランにいれば、そもそもボージャンがミランに来ること自体なかった可能性が高いけど、ボージャンにとってはやりにくかっただろうと思う。ズラと一緒にプレーするFWは基本的に「ズラのために」プレーをしなきゃいけないし。その点、今シーズンは比較的自由にできるんじゃないかな。スペースを潰し合うような選手もいなさそうだし、コンビネーションができてくれば面白いことになりそう。アッレグリがカルモナとか使ってくれるといろんな連携が期待できるんだけど。若手使わないし…。

インターナショナルウィーク明けのアタランタ戦では、他の選手のコンディションの問題もあるし、先発起用されることが濃厚。ここで結果を残して欲しいです。必ずチャンスは来ると思うので、そこを決められるかどうか。期待してます。
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テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

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