両チームの先発予想、フォーメーション&マッチアップはこちら。

ちょっとだけ、続きを読む、で。
フラム(4-2-3-1):
シュウォーツァー;リーター、センデロス、ハンゲラン、リーセ;ベアード、カラグニス;ダフ、ルイス、ロダレガ;ペトリッチ
マンチェスター・ユナイテッド(4-2-3-1):
デ・ヘア;ラファエル、ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ;キャリック、クレヴァリー;ヴァレンシア、ルーニー、香川真司;ファン・ペルシ
フラムは、7勝10敗7分け勝点28で12位。最近5試合では、2勝2敗1分け。先週末にはFAカップでユナイテッドと直接対決。ファン・ペルシなどはいなかったにもかかわらず、1-4で完敗。それでも、前節は、ウェストハム・ユナイテッドに3-1で勝利。なので、基本的にその時と同じメンバーでくるんじゃないかと予想。ただ、その試合でベルバトフが軽いケガをしたようで、この試合には出場できない可能性がある模様。なので、トップにはペトリッチを起用するのではないか、と。また、1月のマーケットで獲得したエマヌエルソン、フリンポンを起用する可能性もあり。特に左サイドにエマヌエルソンを使うのは十分に考えられそう。右サイドのダフは前節2アシストしていて好調なので、ユナイテッドとしては要注意。
ユナイテッドは、19勝3敗2分け勝点59で首位。ここ5試合では4勝1分け。昨年11月17日に行われたアウェーでのノリッジ・シティ戦で敗れて以来、12試合負けなし。その間の成績はなんと10勝2分け。強いなあ、ユナイテッド…。今シーズンは、バタつくシーンも少なくないんだけど、とにかく負けない。前節のサウサンプトン戦でも後半はかなりバタついたものの、結局勝ち切ったし。サウサンプトン戦では、ルーニー、ファン・ペルシ、香川が揃って先発。特に前半はかなり良かったので、そこは、そのままのメンバーを起用すると予想。その辺に変更があるとすれば、先日のFAカップのようにギグスなどを起用するくらいか。中盤にはアンデルソンに代えてクレヴァリー。最終ラインにはファーディナンドが先発復帰。チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦まであまり間もないので、このメンバーを試したい思いが強いのではないか、と。
香川真司は、かなりコンディションが戻ってきているようで一安心。個人的に前節で印象に残っているのは、前半30分過ぎにペナルティエリア内、左にいたファン・ペルシにパスを出したシーン。その前の形がすごく良かった。ハーフウェイライン近くの左サイドで香川がボールを持ってインサイドにドリブルしてサウサンプトンの選手を引きつけながら、アンデルソンに少しマイナスのパスを出してそのままゴール方向に走り出す、アンデルソンが前方に出したパスをルーニーがダイレクトで、走りこんできた香川へ、香川がまたしてもディフェンスを引きつけるようなターンをして、左で待ち構えていたファン・ペルシへ。結局、ファン・ペルシのシュートは外れちゃったけど、チームとして攻撃のイメージが統一された良い展開でした。ああいうのが今後増えていくといいなあ。
ミッドウィークに代表の試合があるので、大変な日程になりますが、来週末の試合では休ませたいだろうから、ここでまた結果を残せると最高ですねえ。なかなかそう上手くはいかないかもしれないけど、期待してしまいます。