http://www.football-italia.net/31455/milan-renewal-pazzini
報道によると、イタリアのACミランが、ジャンパオロ・パッツィーニとの契約延長をオファーする準備をしているとのことだ。
パッツィーニは、昨年の夏、同じくミラノを本拠地とするライバルであるインテルから、アントニオ・カッサーノとの交換でミランに移籍してきた。
28歳のパッツィーニは、今シーズン、ミランが1月にバロテッリを獲得したこともあり、苦しんでいるが、その貢献が報いられることになりそうだ。
パッツィーニの現在の契約は、2015年に切れるが、ミランはその期間を12ヶ月延長する準備をしている。
シーズン270万ユーロという年俸は変化しないようだ。
かつてアタランタ、フィオレンティーナ、サンプドリアに在籍していたパッツィーニは、今シーズン、ミランで21試合に出場し、12ゴールをあげている。
彼は、バロテッリがケガにより欠場した、土曜日のラツィオ戦で2ゴールをあげ、ミランはその試合に3-0で勝利している。
パッツィーニへの契約延長の話。バロテッリを獲得したとはいえ、先日のラツィオ戦のようなパフォーマンスをみせられては、パッツィーニを手放すわけにはいきません。ミランを離れるということは、セリエAのどこかのクラブでプレーする可能性がかなり高いわけで、ミランにとってマイナスにしかならないことは間違いないですし。年俸は高めですが、あれだけの仕事をしてくれれば、納得です。ただ、パッツィーニを確保するとなると、金銭的な部分で、ボージャンの完全移籍は遠のくような気がします。