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ACミランの話を中心に、サッカーの話題を書いていく予定。基本的には海外記事の内容を元に書いていくつもり。必要に応じて英語記事の翻訳も。

【日本人選手情報】香川真司、ベンチ入りするも出場機会なし UEFAチャンピオンズリーグ 2012-13 マンチェスター・ユナイテッド vs レアル・マドリー 2nd leg レビュー

日本人選手情報】香川真司、ベンチ入りするも出場機会なし
UEFAチャンピオンズリーグ 2012-13 マンチェスター・ユナイテッド vs レアル・マドリー 2nd leg レビュー


ファーストレグのプレビュー記事こちらレビュー記事こちら

両チームの先発メンバー、フォーメーション&マッチアップはこちら。

CL_Manchester_United_vs_Real_Madrid_re.png

試合内容、Goal.comによる選手評の抄訳は、続きを読む、で。


マンチェスター・ユナイテッド(4-2-3-1):
デ・ヘア;ラファエル、ファーディナンド、ヴィディッチ、エヴラ;キャリック、クレヴァリー;ナニ、ウェルベック、ギグス;ファン・ペルシ

レアル・マドリー(4-2-3-1):
ロペス;アルベロア、ヴァラン、ラモス、コエントラン;アロンソ、ケディラ;ディ・マリア、エジル、C・ロナウド;イグアイン

マンチェスター・ユナイテッドは、香川真司だけでなく、ルーニーもベンチに置くという予想外の先発メンバー。トップ下にはウェルベック。右にナニ、左にギグスになると思われます。ギグスは1000試合目をこの重要な試合で迎えることに。ノリッジ・シティ戦で休ませた選手をそのまま起用している感じになりましたね。レアル・マドリーは、予想通り、イグアインが先発。ベンゼマがベンチからのスタートです。

試合開始後にみてみると、ナニが左でギグスが右にいます。ラファエルのカバーを意識してのことでしょうか。ファーガソン監督、時々こういうことするんですよねえ。
開始から10分ほど経過、予想通り、マドリーが主にボールを支配している感じ。
11分、中央からのパス交換でエジルからゴール前のイグアインへ、イグアインがシュートまでいくも、枠の右に外れる。今日はじめてのシュートらしいシュート。両チーム、失点をしないようにという意識が強いのか、積極的なような、消極的なような微妙な感じ。
15分、右サイドにスルーパスで抜けだしたナニがギグスに戻す、ギグスが左足のアウトにかけるようなクロス、ファン・ペルシがダイレクトでゴール前に折り返すもディフェンスがブロック、コーナーへ。少しずつユナイテッドもギアが上がってきた感じです。
20分、右サイドからのギグスのコーナーキック、ヴィディッチがヘッドで叩くも右ポスト直撃! 惜しい!こぼれ球にウェルベックとファン・ペルシが詰めるもオフサイドの判定。
30分、イグアインがペナルティエリア内右でボールを受け、中央のクリスティアーノ・ロナウドにグラウンダーで折り返すも、ユナイテッドディフェンスがクリア。
32分、自陣からのロングパスが一気にユナイテッドのペナルティエリア内左へ、イグアインが絶妙な動き出しで受けて、シュートまでいくが、デ・ヘアがブロック。
34分、ペナルティエリアの外でボールを受けたファン・ペルシが力強いターンでディフェンスを引きずりながらもシュート、ディエゴ・ロペスがブロックしたこぼれ球をウェルベックが狙うも、再びディエゴ・ロペスがブロック。やっぱりディエゴ・ロペスは良いGKだなあ…。
36分、ファン・ペルシからのパスを右のタッチライン際で受けたギグスがダイレクトで、ペナルティエリア前のスペースへ、走りこんできたラファエルが受けて、ペナルティエリア内へ侵入したところで倒されるもノーホイッスル。今のはファール取りにくいでしょうねえ。
ゴール前で抜け出しそうになったウェルベックに対して、ヴァランが素晴らしいタックルで食い止める。ヴァランって良いディフェンダーですね、若いのに。
42分、ディ・マリアが負傷によりピッチを去る。カカが入る準備をしていますが、プレーが切れないので、なかなか入れず。45分になってようやくカカがイン。

前半終了。両チーム、0-0のまま。ユナイテッドとしては、このままのスコアでも勝ち抜けですが、そう上手くいくとは考えていないでしょう。ルーニー、香川真司、チチャリートあたりをどう使うのか、もしくはもっと守備的な選手を入れるのか、ファーガソン監督の采配に注目。マドリーは、先発メンバーがかなり固まっていることからも分かる通り、意外とジョーカーになれるような存在がベンチにいません。いよいよ点を取りにいこうという時には、イグアインを残したままベンゼマを入れるなどのパターンも考えられますが、果たして。

後半開始。両チーム交代なし
48分、右サイドからラファエルが攻め上がる、中央のウェルベックへパス、ウェルベックがディフェンスに潰され、こぼれ球をファン・ペルシがシュート、今度は左にボールがこぼれる。ナニが拾ってディフェンダーと競り合いながら中央へ速いグラウンダーのパス、このボールをセルヒオ・ラモスがまさかのオウンゴール、ユナイテッド先制!! そんなに慌てるようなボールでもなかったのに。このレベルの選手でもこんなことになっちゃうんですね。
54分、右サイドのイグアインからディフェンスラインとGKの間に鋭いクロス、すごく良いボールだったけど、マドリーの選手は誰も詰め切れず。触りにもいかなかったデ・ヘアの判断が光りました。
55分、アルベロアと接触したナニが一発レッドで退場に。その接触プレーの直後には、レッドカードが出るなんて、全く想像もしていなかったので、スタジアムが本当に騒然としています。
59分、マドリーの交代、アルベロアに代えてモドリッチ。
61分、左からのコーナー、ヴァランがコースを変えてファーのイグアインに、イグアインがヘッドで合わせたボールをゴールに入っていたラファエルが背中でブロック! 偉い。
66分ゴール正面でボールを受けたモドリッチが、そのままドリブルで仕掛けていく、右に流れながら、ミドルシュート、右ポストを叩きながらゴールイン。1-1の同点にモドリッチがジョーカーになるとは予想外。こうなると、ユナイテッドとしては苦しい…。
スタンドから降りてきたファーガソンとモウリーニョが一言会話をかわす。こういう時ってどんなことを話すんだろう。
69分、ペナルティエリア内右サイド、エジルとの絶妙のワンツーで抜けだしたイグアインがグラウンダーでファーへ速いパス、このボールをクリスティアーノ・ロナウドがスライディングで押し込んで2-1とマドリー勝ち越し。これでユナイテッドとしては、2点が必要な状況に。さすがに、クリスティアーノ・ロナウドのセレブレーションは無しでした
71分、マドリーの交代、エジルに代えてぺぺ。
73分、ユナイテッドの交代、クレヴァリーに代えてルーニー。
79分、右サイドからラファエルが突破、グラウンダーで折り返したボールを受けたウェルベックがシュート、ディフェンスの手にあたったと主張するも、ノーホイッスル。
80分、ユナイテッドの交代、ウェルベックに代えてヤング。
83分、左からのコーナー、キャリックがヘッドで合わせるもまたしてもディエゴ・ロペスがセーブ。カシージャスが帰ってきたらどうなるんだろう。
84分、ルーニーの突破からこぼれたところにファン・ペルシが詰めてシュートにいくも、またまたディエゴ・ロペス。さらにその後にも、左サイドでこぼれ球を拾ったヤングからのクロス、中央でファン・ペルシとルーニーが狙うが、ルーニーのシュートは枠の上へ。
87分、ユナイテッドの交代、ラファエルに代えてヴァレンシア。香川の出番はなしか…
89分、左サイドでカカがフリーでボールを受け、そのままシュート、ニアに入ったボールはポストを叩きデ・ヘアの背中に当たってあわやゴールへ。ここはデ・ヘアが押さえる。さすがにユナイテッドは人数をかけて守らなくなっています。
90+2分、右からのコーナーキック、ヴィディッチがドンピシャで合わせたヘディングシュートをまたまたまたディエゴ・ロペスがスーパーセーブ!! スタンドで観ているカシージャスとしてはどんな気分だろう。
90+3分、ペナルティエリア内の右でボールを拾ったクリスティアーノ・ロナウドが中央に向かって速いボール、狙ったのかどうか微妙だけど、このボールがニアのハイポストギリギリのコースに飛んで、デ・ヘアが何とかセーブ。
前半もそうだったんですが、モウリーニョってホイッスルよりも早くロッカーに帰るんですよね。

試合終了。2-1(トータル3-2)でレアル・マドリーが勝利&勝ち抜け、ベスト8へマンチェスター・ユナイテッドチャンピオンズリーグはここまでとなりました。スタジアムは審判に大して大ブーイングです。


Goal.com インターナショナル版による何人かの選手評の訳。
http://www.goal.com/en/match/98815/man-utd-vs-real-madrid-cf/player-ratings

マンチェスター・ユナイテッド
ギグス:3.5
サー・アレックスが39歳のギグスをメンバーに選んだのは、情に流されたからではない。ギグスは、右サイドバックのラファエルと見事な連携をみせ、ロナウドを抑えこんだ。衰えを知らぬミッドフィールダーは、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールの両方で、疲れを知らないかのうように動きまわり、ボールを持った際にはその巧みさをみせた。

ウェルベック:4
スピードとエネルギーに満ちたカウンターアタックで、力強くゴールに向かう。ファン・ペルシをうまくサポートし、アロンソのコースをふさぎ、プレスをかけるため激しく動きまわった。それによって、マドリーのプレーメーカーであるアロンソは、ほぼ無効化された。素晴らしいプレーをみせたが、フィニッシュだけがダメだった。


レアル・マドリー
ディエゴ・ロペス:4 Man of the Match
マドリーがリードを手にする前後に、何度か素晴らしいセーブをみせた。難しくないシュートをこぼしたり、パンチングのタイミングを外したりと、自信に満ちあふれているという様子ではなかったが、1失点にとどめた。自らのチームメイトが彼を抜きボールをゴールに入れてしまったのは不運だった。勝利の立役者といっていい、素晴らしいプレーをみせた。

クリスティアーノ・ロナウド:3
ラファエルに抑えこまれ、ユナイテッドの密集した中盤にスペースを見出すことができなかった。試合を通じてラファエルをかわすのに苦労したが、ファーポストでボールを押しこむスペースを見出し、マドリーにリードをもたらした。

モドリッチ:3.5
10人になったユナイテッドに対して、同点弾を求めてマドリーが攻めこむにあたり、アルベロアに代わって登場し、すぐに自らのレベルの高さと優れた視野を証明してみせた。25ヤードの位置から、鋭いシュートを放ち、同点ゴールを決めた。


SkySportsは、評点だけ出ていて、ユナイテッドでは、デ・ヘアヴィディッチマドリーでは、ディエゴ・ロペス、イグアイン、モドリッチが両チーム通じて最高点の『8』となっています。

Goal.comの話に戻りますが、個人的にもこの試合のマン・オブ・ザ・マッチは、ディエゴ・ロペスだと思います。素晴らしかったです。ファーストレグでも結構重要なセーブをしてたんですよねえ…。

ユナイテッドとしては、ナニの退場まではゲームプラン通りだったと思うので、非常に悔しい負けだと思います。試合後にファーガソン監督ではなく、アシスタントコーチのフェランがインタビューに応じていましたが、判定に対してはかなり強い口調で批判していました

レッドカフェをのぞいてみたんですが、香川真司スレは動きなし。一方、この試合に関するスレは、かなり危ない言葉が飛びかっています。特にレフェリーに対しては、『トラックに轢かれてしまえ』なんてかなり危ない表現も…。また、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドの一人であるロイ・キーンが、TVでナニの退場は正当なものだと発言しているようで、それに対して、審判以上にキツい言葉がかけられています

なお、モウリーニョ監督は、『判定とは関係なく、ベストなチームが負けた。我々は勝利に値しなかったが、フットボールというのはそういうものだ』という非常に彼らしいコメントを残しています。これに対しては、レッドカフェでの評判は上々です。確かに今日のユナイテッドは悪くなかったですし。

香川真司に出番がないまま、ユナイテッドのチャンピオンズリーグが終わってしまったのは残念ですが、まだ、プレミアリーグとFAカップが残っています。香川真司の活躍を今後も期待しています。でもやっぱり、結果はどうあれ、この試合で使って欲しかったなあ…
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テーマ:欧州サッカー全般 - ジャンル:スポーツ

コメント

こういう時モウリーニョは上手いですね
まあコメントは彼の本心でもあるのでしょうけど

  • 2013/03/06(水) 08:56:30 |
  • URL |
  • 名無し△! #-
  • [ 編集 ]

もう少しだけ、CLでの真司が見たかった。残念です。

ファウルの後、カード出すまでに時間が結構あったけど、レフェリーとしては、完全なるレッドカードだったんでしょうね。
そのあと、明らかな帳尻合わせがなかったので、プライドを持ったレフェリーだと思います。

でも、残念ですね。世界中が楽しみにしていた一戦が、ああいった形になるとは…
サッカーを心から愛するレアルの選手もファンもマンUの選手もファンも、あの試合を見ていた誰一人として望んでいなかったレッドカードだったかな?と思います。
少なからずイエローであれば、誰もがそれなりに納得した判定になっていて、物議を交わすことはなかったかと思いますけどね。

  • 2013/03/06(水) 09:23:04 |
  • URL |
  • ファギーはよめん。 #-
  • [ 編集 ]

ファールの判定は何が妥当だったとは言いませんが、ナニが痛がっていたのは非常に不愉快でした。
気を失ってる演技までやっちゃいましたね。

  • 2013/03/06(水) 12:30:19 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

先ほどの書き込みに誤字があったので訂正。

物議を交わす→物議を醸す

失礼しました…。

  • 2013/03/06(水) 12:53:03 |
  • URL |
  • ファギーはよめん。 #Dk8QCN7s
  • [ 編集 ]

途中まではファギーの筋書き通りに行ってただけに残念…レアルはボールを持たされただけでなかなか攻め込めなかったし、退場がなければ絶対に香川の途中出場はあったはずなのに。
多分ルーニーと香川コンビの二枚替えしたかったのでしょうね~
プレミアであれだけ息のあったハットトリックしただけにマドリー戦でも見たかったです…

  • 2013/03/06(水) 15:11:10 |
  • URL |
  • ぴー #-
  • [ 編集 ]

まあモドリッチがレッドでは無いと思ったって時点であの判定は妥当とは言えないものだったんじゃないかな
なんにせよ俺の中でMOMは審判

  • 2013/03/06(水) 20:09:18 |
  • URL |
  • #-
  • [ 編集 ]

ファール後のレアルの選手の態度を見ても厳しい判定だったかと 普通レッドカード級のファールを味方選手が受けると一人二人はナニや審判に詰め寄るでしょ

  • 2013/03/06(水) 22:41:45 |
  • URL |
  • #-
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レッドでもイエローでも文句言えない感じかな
なんとも微妙

  • 2013/03/07(木) 10:21:37 |
  • URL |
  • #-
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