日本代表の先発メンバー、フォーメーションはこちら。

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ヨルダン代表(4-2-3-1):
シャフィ;サフラン、バニ・ヤシーン、アブハシャッシュ、ファティ;サエード・ムルジャン、ムスタファ;バニアテヤ、A・ディーブ、オダイ;ハイル
日本代表(4-2-3-1):
川島永嗣;内田篤人、吉田麻也、今野泰幸、酒井高徳;長谷部誠、遠藤保仁;岡崎慎司、香川真司、清武弘嗣;前田遼一
4分、左サイドで香川と清武のパス交換から突破、清武が香川に戻そうとしたところをカットされてコーナー。清武はゴールにかなり近づいていたので、もっと無理やりゴールを狙いに行って欲しかった。
14分、左サイドからのクロスに前田がニアでヘッド、GKに阻まれる。惜しい。
16分、ヨルダンの9番、オダイが長い距離をドリブル突破、左サイドに出て最後は、ハイルが内田をかわしてシュート、川島がセーブ。コーナーへ。コーナーからもチャンスを作られるが何とかしのぐ。誰が飛び込むのかはっきりさせないと危ないです。
23分、内田が右サイドをえぐって後ろに戻す、そのボールを受けた長谷部からのクロスに前田がヘッドで合わせるが、クロスバー。また外す方が難しいようなシュートを…。
清武も香川もキレイにいこうとしすぎ。もっと遠目から打っていくシーンがあってもいいと思うなあ。こういう時に中村憲剛ならきっとシュートを打ってくれるだろうと思うんですよねえ…。
35分、左サイドから香川がペナルティエリア内に侵入したところで倒されるが、ノーホイッスル。まあ、仕方ない。こぼれ球を拾った長谷部が左足でシュートを打つが力なく右に外れる。
38分、ヨルダンの交代、サフランに代えてハサン。
41分、清武がクサビのボールを受けて、左サイドへ展開、酒井高徳が突破してクロス、香川がヘッドで合わせるがボールは右へ外れる。シュート? パス? 中途半端でしたね。
45+1分、ヨルダンの右コーナーキックからバニアテヤがヘッドで合わせてゴール。ヨルダン先制。
前半終了。ヨルダンが1-0でリード。う~ん、色々考えさせられるなあ。なぜ中村憲剛を先発させなかったのか、なぜ少々無理な形からでもシュートを打ちにいかないのか、明らかに日本の右サイドを狙われているのに、修正が全くきかないのはなぜなのか、などなど。ハーフタイムで何か手を打ってくるのか、それともそのまま臨むのか、ちょっと考えどころ。
後半開始。両チーム交代なし。メンバーを代えずにどのくらい修正できているかに注目。
50分、中央の前田にクサビのパスを入れて、右サイドへ展開、パス交換から内田がペナルティエリア内に侵入。やや後方の香川へバックパス、少しパスコースが緩くディフェンスに詰められてシュートできず。打てよ、内田。あと、キレイに崩そうとしてもダメ。狭い。10年くらい前の日本代表を観てる感じ。自分たちの良くない形にハマりすぎ。
56分、右サイドからの崩しで、岡崎がフリーに、左足で放ったシュートはGKがセーブ。良い形ではあったけど、ようやく後半初のシュート。もう少し意識を変えて後半に臨んでくると思ったんですが…。多少無理のあるミドルでもいいんですけどねえ。
60分、ヨルダンが追加点。酒井高徳がボールを奪われたところから、前線に出たボールをハイルにドリブルで持ち込まれ、追いかけた吉田麻也も振り切られてそのままゴールを許す。う~ん。
やっぱりポゼッションを維持するために中村憲剛の役割は重要だったんじゃないですかねえ。
65分、日本の交代、前田に代えてハーフナー・マイク。
67分、ヨルダンの交代、オダイに代えてアブダラ・サリム。
69分、縦に入ったボールを清武がダイレクトでゴール前へ、そのパスを香川がディフェンスラインの裏に抜けながら受けて右足のダイレクトでゴール。1点を返す。
直後の71分、内田が右サイドに抜け出し、交代で入ったばかりのアブダラ・サリムがトリッピング、PKの判定。しかし、遠藤のPKをGKが好セーブ。これはナイスセーブを褒めるべきか。
75分、左サイドからのヨルダンのフリーキック、ヘッドで合わされるが、川島が何とかセーブ。
79分、日本の交代、酒井高徳に代えて駒野友一。酒井高徳の疲労がはっきりしていたので。
81分、ようやく長谷部がミドル、遅くないですか?
84分、ヨルダンの交代、A・ディーブに代えてダルドル。
87分、日本の交代、清武に代えて乾貴士。結局、中村憲剛の出番はなしか…。テストマッチって何なんでしょうか。
試合終了。2-1、ヨルダン勝利。難しい試合でした。追加点は余計だったなあ…。
次は6月、ホームでのオーストラリア戦です。色んな点を修正して、勝って決めて欲しいです。